MacPeopleにて好評連載中の「ユザーンの川越コンピューター学園」。23回目のゲストは、元電気グルーヴのまりんさんこと、砂原良徳さん。ユザーンさんと砂原さんの愉快なお話を週アスPLUSの読者の皆さまに少しだけお見せいたします!!
今月の転入生:砂原良徳(すなはらよしのり)
1969年生まれ、北海道出身。1991〜1999年までテクノバンド「電気グルーヴ」にまりんの愛称で在籍する。現在はソロで活動し、ダンスミュージック、テクノ、エレクトロニックサウンドといった電子音楽作品をリリースするほか、他アーティストの楽曲のリミックスなども手がける。
「ヘヴィメタバンドのドラムを叩かされたりしてた」
ユザーン 今回まりんさんが撮影の小物としてLPを持ってきてくれましたけど、実際に学生服姿でレコードを持ちながら歩いてることなんてありました?
砂原 全然あったよ! 学校帰りは毎日のようにCISCOやタワレコに寄り道してレコード買ったりしてたから。
ユザーン 地元ってどこでしたっけ。
砂原 札幌。
ユザーン あ、そうだった。札幌で、なんかとんでもないメンバーとバンドをやってたって聞いたことがある。
砂原 大黒摩季や、元DMBQのよっちゃんと組んだバンドのことかな。まあ、あれは1回ライブしただけだったんだけどね。
ユザーン そのバンドではシンセを弾いていたんですか?
砂原 一応キーボードは使ったけど、和音を出すとかそういう感じじゃなかったな。もっとサンプラーっぽいアプローチというか。爆発音や人の悲鳴なんかを効果音的に出したりして。
ユザーン かなり前衛的な高校生ですね。普通に学校の軽音楽部なんかには入ってなかったんですか?
砂原 在籍はしてたよ。「ドラムがいないから、とりあえずお前やれ」とか言われて、ヘヴィメタバンドのドラムを叩かされたりしてた。でも、音楽活動はほとんど学校の外だったね。
ユザーン 学外での活動、ってのは具体的にどんな感じなんだろう。
砂原 もういまとほとんど変わんないよ。自宅で打ち込みやって、それを録音して。そのころはCASIOの「CZ-5000」っていう、シーケンサー付きのシンセサイザーをつかってた。当時、高橋幸宏さんがそれのテレビCMをしてたんだよ。ドラムマシーンも、CASIOから出てた幸宏さんの音がサンプリングされてるやつを使ってたな。
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U-zhaan(ユザーン)
インドの打楽器「タブラ」の奏者。ザキール・フセイン氏、オニンド・チャタルジー氏に師事するため毎年インドに出かけている。インドでつぶやいたTwitterのコメントをまとめた書籍「ムンバイなう。」「ムンバイなう。2」(スペースシャワーネットワーク刊)が好評発売中
本コーナーは、ASCII.jpから週アスPLUSにお引っ越ししてきました(過去記事はASCII.jpまたはこちら)。
●関連サイト
・Y.Sunahara's STUDIO Official Web Site
・U-zhaan Official Web Site
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