これが噂の大容量ペットボトル版レッドブルだ！実物写真と成分比較

これはもしや……

　レッドブル・ジャパン主催のバンドコンテスト『Red Bull Live on The Road』（関連サイト）のおしらせが編集部に届きました。レッドブルといえば、いつも洒落た招待状やおしらせで楽しませてくれるんですが、今回は、なんと今話題のPET版レッドブルらしき物が……!!

185ml缶と比べてみると……

　慌てて買ってきた缶タイプ(185ml)とサイズを比べてみました。やはり大きいです。ペットボトル版は持った感じもズシリと重く（当たり前）、この中にショート缶1.8本分のレッドブルが入ってるかと思うと、見てるだけでギンギンしてきますね。

　実はペットボトル版、海外ではすでに発売されている模様です。というのも、先日ヨーロッパ出張に行っていた宮野編集長の手土産が、まさにこれと同じサイズのペットボトル版レッドブルだったのです。
　日本版である証拠は裏面の成分表示。しっかりと日本語で書いてありました。正真正銘の日本で取り扱う、大容量版のレッドブルです。

成分表示も日本語

従来版と成分の違いはあるのか？ ラベルから徹底検証

　さて、気になるのはその“濃さ”。某コーヒーショップなんかは、使うホットウォーターの量が違うだけで、豆の量はレギュラーサイズもラージサイズも同じ、なんてことがあります。薄まってるんじゃないか疑惑、です。
　以下にショート缶、ペットボトル版の成分量を比較してみます。

栄養成分表示(100mlあたり)

ペットボトル版（330ml）	ショート缶（185ml）
エネルギー 46kcal	エネルギー 46kcal
たんぱく質　0g	たんぱく質　0g
脂質　0g	脂質　0g
炭水化物　10.7g	炭水化物　10.7g
ナトリウム　80mg	ナトリウム　80mg
アルギニン　120mg	アルギニン　120mg
ナイアシン　3mg	ナイアシン　3mg
パントテン酸　2mg	パントテン酸　2mg
ビタミンB6　2mg	ビタミンB6　2mg
ビタミンB2　0.09mg	ビタミンB2　0.09mg
ビタミンB12　2μg	ビタミンB12　2μg

 

　朗報です。早い話が、栄養成分表示はまったく同じでした。肝心のカフェイン量は、レッドブルの場合は具体的に示していません。公式サイトによると、“コーヒー1杯分とほぼ同量”とのこと。まぁ実は、大容量版発表時に電話で確認したところ、中身は変えてない、とのコメントをもらっているので、ホントにそうなのか確かめてみたってわけです。

一飲の価値アリ！

　実際に飲んでみると、今までのレッドブルでは感じられなかった“飲み応え”を感じます！　なんせ量が多いですからね。キャップ付きなので何回かに分けて飲めるのも地味にいいところです。うっかりキーボードにもこぼしてノートPCや愛用キーボードが昇天、ということもありませんし（重要）。
　なお、正式な発売は6月4日、全国のコンビニにて希望小売り価格300円で限定販売となります。今までの缶タイプに満足できなかった人にとっては待望の品になること間違いなしですね!!

●関連サイト
BULL ENERGY DRINK 330ML PET発売（リリース文）
Red Bull Live on The Road公式サイト
レッドブル公式サイト

（2013年5月17日18時追記）栄養成分表示の単位重量を追記しました。