『4Sync』(関連サイト)は15GBの容量を無料で利用できるオンラインストレージだ。ブラウザーから利用できるほか、Windows用のソフトも用意している。
モバイル機器向けにもAndroid、iOS、BlackBerry、Symbian版の無料アプリを配信している。有料プランもあり、100GBまでのプランが月額10ドル(年額75ドル)、1000GBまでのプランが月額40ドル(年額240ドル)となっている。
■ソフトをインストールしてアカウントを作成
4Syncのウェブサイト(関連サイト)にアクセス。【今すぐダウンロード】をクリックして、ソフトをダウンロードする。ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行しよう。
インストールが完了すると、セットアップ画面が表示される。矢印をクリックするとアカウントの設定画面に移行するので、名前やEメールアドレス、パスワードを入力しよう。
登録が完了すれば、4Syncのセットアップは終了。登録したメールアドレス宛に届いた認証確認メールのリンクをクリックしよう。認証が済むと、ブラウザーに4Syncのメイン画面が表示される。
■ファイルをアップロードしてみよう
セットアップが完了したら、早速ファイルをアップロードしてみよう。ブラウザーで利用している場合は、保存するフォルダーを選択し、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップするだけでアップロードできる。
ソフトを使ってアップロードする場合は、定番クラウドサービス“Dropbox”のように、デスクトップ右下のアイコンをクリックして、4Syncのフォルダーを開く。アイコンを右クリックして、【Open ‘4Sync’ folder】を選択してもオーケー。
4Syncのフォルダーが開いたら、任意のフォルダーにファイルをドラッグ・アンド・ドロップしよう。自動的にファイルがアップロードされる。Dropboxとまったくいっしょの使い勝手で、データをクラウドに保存できる。
■ファイルの共有機能にも対応
アップロードしたファイルを共有する機能も備えている。ファイルを選択して右クリックし、【4Sync】→【Get Link】の順にクリックしよう。
すると、“File Links”が表示され、ファイルへのリンクをコピーできる。
なお、ファイルへのリンクは右クリックメニューの最上部にある【Copy URL to Clipboard】から直接コピーすることも可能だ。
■TwitterとFacebookへの投稿機能も備える
ユニークなのが、TwitterやFacebookにリンクを投稿する機能を備えている点だ。同種の機能はDropboxにはない。右クリックメニューで【Tweet it】または【Share to Facebook】のいずれかをクリックすると、リンクをそれぞれのサービスに投稿できる。
ここでは【Tweet it】をクリックしてみた。すると、ブラウザーが自動的に起動し、ツイートの作成画面が表示され、そのまま投稿できる。
4SyncではDropboxとほぼ同じ手順でファイルのアップロードや共有などの操作を行なえる。Dropboxの無料容量が物足りなかったら、4Syncへ乗り換えてみるといいだろう。
●関連サイト
4Sync
無料プランあり
作者:4sync
(バージョン、ウェブアプリの内容は記事作成時のものです)
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