『CoreDrive』はウェブブラウザーで利用できるファイル共有サービス。ブラウザー上にドラッグ・アンド・ドロップするだけでファイルを簡単にアップロードできる。
サムネイル表示に対応し、ファイルの内容がおおまかに確認できるのも魅力。Word、Excel、PowerPoint、PDFなどのファイルをはじめ、IllustratorやPhotoshopのファイル、WAVやAIFF、mp3などの音楽ファイルもサポートする。
利用プランは3種類から選択可能。無料プラン“Value”では2GBまで利用でき、1個あたり100MBまでのファイルを20個共有できる。
そのほか、月額500円の“Regular”プランは20GBを利用でき、200個までのファイルを共有可能(1ファイルあたり2GB)。月額2500円の“Peak”プランは100GBを利用でき、1000個までのファイルを共有できる(1ファイルあたり100GB)。
■アカウントを登録する
CoreDrive(関連サイト)にアクセスし、トップ画面で【無料で登録】をクリック。次画面でプランを選択し、メールアドレスとパスワードを入力。利用規約に同意して【登録する】をクリックする。
登録したメールアドレスにアカウント確認のメールが届く。本文に明記されたリンクをクリックすると、利用を開始できる。
■ファイルをアップロードする
アカウントの登録が完了すると、シンプルなレイアウトのトップ画面が表示される。ファイルをアップロードするには、【ファイルをここにドラッグ】にファイルをドラッグする。ここでは、psd形式のファイルをアップロードした。
アップロードが完了すると、ファイルのサムネイルが表示される。WordやExcelなどのファイルもアップロードすると、サムネイルで表示されるので、内容をおおまかに把握できる。左からExcel、Word、psd形式のファイルだ。
ファイルをクリックすると、プレビューできる。psd形式のファイルも以下のように問題なく開ける。拡大して細部まで確認できるので、adobe系ソフトをインストールしていないPCとデータを送受信するときにも役立つ。
■公開期限&パスワードも設定可能
プレビュー画面ではダウンロード期限を設定できる。カレンダーのアイコンをクリックすると、任意の期限を設定可能だ。なお、デフォルトではアップロードしたファイルの公開期限は7日間に設定されている。
また、ファイルを開くためのパスワードも登録可能。任意のパスワードを入力し、【決定】のクリックで設定。ファイルへのリンクも自動で作成する機能も備えており、【リンクをコピー】に明記される。
現在の利用状況を確認するには、右上のメールアドレスをクリック。【ダッシュボード】をクリックすると、アップロードしているファイル数を確認できる。また、プランのアップグレードも可能だ。
CoreDriveは、コルクボードに写真を貼り付けるような感覚で簡単にファイルをアップロードできる。現在はウェブ版のみの提供となるが、年内にはWindows、Mac、iOS、Androidの各プラットフォームに対応する予定だ。
●関連サイト
CoreDrive
無料プランあり
作者:ねこじゃらし
(バージョン、ウェブアプリの内容は記事作成時のものです)
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