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このまとめは読まないと損かも!

セブンとカフカ【トゥギャッター通信】第121回

2013年03月09日 12時00分更新

文● めるり広田稔 イラスト●robops 編集●Web担サカモト

 トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、四国に初上陸をはたしたセブンイレブンをめぐる珍事や作家フランツ・カフカの繊細なエピソードの数々などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!

トゥギャッター通信:トゥギャッたん

 

四国にセブンイレブンがやってきた!

 今月1日、大手コンビニチェーン・セブンイレブンが、香川県内に8店舗、徳島県内に6店舗をオープンさせた。「それがどうしたの?」と思ってしまいそうだが、実は四国にセブンイレブンが出店するのは初めてのこと。驚くのはその盛りあがりで、ただコンビニエンスストアが開店しただけなのにも関わらず、“四国初のセブン”を一目見ようと行列ができる珍事になったという。Twitterでも、駐車場に車が停められない、混みすぎて中に入れないなど、大盛況であることを伝えるツイートが多かった。中には、「セブンに行くために海を越えなくてよくなった」とつぶやく人までいたほどだ。このまとめで、当日の盛り上がりをチェックしておこう。

Togetter:四国にセブンイレブンがやってきた日

 

 

為末大さんが語る、モチベーションの扱い方

 仕事などでなかなかやる気が出ないというのはよくある話だが、中には、やる気のない自分はダメなやつだ……と自責の念にかられる人もいるのでは。そんな人にぜひ読んでほしいのが、為末大さんの「モチベーション」に関する考えをまとめた本記事。為末さんによれば、モチベーションは、いくら言っても思う通りにはならないばかりか、叱り続ければ心を閉ざしてしまう、無邪気な子供のようなものであるという。そのため、上手に外的環境で誘導するしか、アプローチの手段はないと考えているそうだ。

 その一方で、「モチベーションを出さなければいけない」と考える人に対しては、自分に対しての肯定感が薄く、やる気の無い自分を責めて無理をしやすいのではないか……と分析。そうではなくて、モチベーションをコントロールせず、見守るのが正しい向き合い方であるとまとめていた。やる気を出したいという人はもちろん、自分はやる気がないと考えてしまいがちな人も必見だ。

Togetter:為末大さんのつぶやきまとめ【モチベーションの扱い方】について

 

 

野菜を洗剤で洗ってもオーケー?

 野菜を台所用洗剤で洗うという話に、「それ大丈夫なの?」と違和感を覚える人も多いはず。そんな疑問に対して、安全上問題ないと解説したまとめ記事がTogetterに投稿されていた。

 実は台所用洗剤は、食品衛生法の適用を受けており、すべて野菜を洗えるとのこと。中には、パッケージの表示に、「用途:野菜、果物」と記している製品もあるほどだ。飲食店では薄めた洗剤をシンクに張って野菜を洗うこともあるほか、海外ではごく一般的に行われていることだという。このまとめを読んでおけば、明日使えるムダ知識もゲットできる?

Togetter:(・w・)食器用洗剤で野菜を洗うのは非常識  (・ワ・) 安全上は問題ないよ Σ(=д=)えっ?

 

 

新しい『エネループ』のデザインが不評→ならこうしてみよう

 パナソニックが発表したニッケル水素電池『エネループ』の新デザインは、これまでの白地に青で“eneloop”とあしらわれた外見ではなく、“Panasonic”の文字が大きく配置されるものとなった。Twitterでも多くの話題を集めたこのニュースに関して、先週のトゥギャッター通信でも記事で取り上げたが(関連記事)、その後、「ならばこういうデザインにしよう!」と自分が考えたデザインを投稿する流れになったのがネットらしい。

 エネループとパナソニックをくっつけて“eneloopanasonic”にしたり、パナソニックの旧製品ブランドである“ナショナル”の文字をあしらうなど、様々なアイデアが飛び出す。まったく関係ない会社の名前を入れるなど、トンデモな発想も面白い。デザインに興味がない人でも楽しめる良記事だ。

Togetter:「新エネループが不評? ならばこうだ!」デザイン案まとめ

 

 

大作家・カフカの繊細すぎるエピソード

 朝起きたら、突然自分が虫になっていた──そんな不条理な展開の『変身』などで知られる作家、フランツ・カフカ。本記事は、彼の繊細すぎる性格によるエピソードをまとめたものだ。たとえば、カフカは郵便局で電報を出すだけでも、どの窓口で出すかさんざん迷った挙句、おつりをもらいすぎではと考えて外で立ち尽くしていたという。

 また、カフカは同じ女性と二度婚約しながら、いずれも婚約破棄している。婚約したのも破棄したのもカフカ側であり、「ぼくは彼女なしで生きることはできない。でも、彼女と共に生きることもできない」と言ったそうだ。このような逸話に、「なんだか放っておけない」と言う人もいれば、「めんどくせぇ」とあきれる人もいた。カフカを愛好している方はもちろん必見のまとめだが、よく知らないという人でも、作品に触れるいいきっかけになるかも。

Togetter:#カフカの逸話まとめると繊細なイケメンオーラが凄い

 

 

次点のトゥギャり

 そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。トゥギャ通が好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。

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協力:Togetterトゥギャッたん

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