あらかじめ言っておきますが、この時期の恒例となりました世界最大のモバイル機器展示会『Mobile World Congress』、今年も取材と偽りスペインに飛んで来ておりますのです。開幕は2月25日、開催期間は4日間。この先のスマホ&タブレットのトレンド丸わかりなこと間違いなしの同イベント、山根博士と無名のライターを引き連れ、会場を隅々見て回ってレポートしますので、どうぞ週刊アスキー&週アスPLUSにご期待くださいね。
会場はより巨大に |
↑Mobile World Congress 2013の会場は例年と変わり、フィラ・グランヴィアという場所に。展示会場の規模は2倍といいますから、まったく取材する気が失せますわ。ウソ、しますってちゃんとイヤだなぁ編集長……。 |
さて(急にマジメに)、今年のトレンドは? システムが肥大化しつつあるAndroidに対し、垂直統合により秩序が保たれているiOS。だた、自由度という点では前者が勝ってますよね。その、ちょうど中間を狙って開発されたのが、マイクロソフトのWindowsPhoneだと思うのですが、本年のMWCでは、同OS搭載機に注目が集まっている気がします。詳しくは、ななふぉさんの記事をご覧くださいませ(関連記事)。
また、直前に発表されましたタブレット向けOS『Ubuntu on tablets』もかなりの注目度となっております(関連記事)。
それからFirefox OS(関連記事)に関する情報のアップデートもある模様。さらに、あのサムスンも(発表するかどうかわかりませんが)自社開発のスマホ&タブレット向けOSを隠し持っているという情報がございます。
もちろん、展示される機器の大半がAndroidということに変わりはないと思いますから、この記事の見出しは完全に誇大解釈であり“釣り”でありゴメンナサイ。ですが、「マーケットがAndroidではない“何か”を求め始めているのは紛れもない事実である」と、アックン・オッペンハイマーは(控えめに)述べています。
なにはさておき自称メディア王を筆頭に香港在住ケータイ収集家と旅芸人(最近Kindleで自主出版してウハウハらしい)という変人ばかり連なっての道中となります故、どんなことが起こるかも読めないうえ、まともな記事が上がるかすら不安ですが、なんか楽しい感じにはなると思います。同時更新のASCII.jp(外部リンク)にも比較的マジメな記事が載っていくはずですので、双方お読みいただき、精神のバランスをとっていただけましたらと思います。
常にほかとは違う |
↑アスキーは昔から個性に溢れているから好きだったと、言ってくれる君は、きっと楽しんでいただけるハズだ。メンツからしてフツーのレポートにならないのは致し方ない。覚悟はよろしくよいかしら? |
いじょ。道中はハッシュタグ“#MWC2013”を付けてつぶやきますが、みんなたちは夢の中で捜し物しているころだと思うの。
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