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このトゥギャリはつぶやきの宝石箱や~

ロボットレストランと照英パン 【トゥギャッター通信】第89回

2012年07月28日 12時00分更新

文● めるり広田稔 イラスト●robops 編集●Web担サカモト

 トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、泣きながらパンのパッケージになっている照英さんの画像や歌舞伎町に登場したロボットレストランの衝撃などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!

トゥギャッター通信:トゥギャッたん

 

これは欲しい……投げたゴミが勝手に入るゴミ箱

 ゴミ箱にゴミを投げたものの外してしまい、結局拾いに行くはめになった……という経験のある人は少なくないだろう。この失敗を防ぐために、何と投げられたゴミを自ら取りに行くゴミ箱を作り、それを撮影してニコニコ動画に投稿した人物が現れた。このゴミ箱はラジコンのように可動式になっており、壁に付いたKinect(内蔵するカメラとセンサーにより人や物などの動作を探知する、『Xbox360』用の周辺機器)のセンサーでゴミを画像認識し、その落下地点に自動で向かうしくみになっている。

 動画には、作者の手から投げられた紙くずや空き缶を、自動で追尾するゴミ箱の勇姿がしっかりと収められている。この驚きのアイデアと、実際に作ってしまった行動力、さらにはその動作の正確さに、Twitterでも「商品化したらすごそう」や「我が家にも欲しい」といった賞賛の声が相次いでいた。このまとめで“才能の無駄使い”を堪能しよう。

Togetter:これはすごい!勝手に入るゴミ箱が話題で商品化希望多数!

 

照英が泣きながらパンのパッケージになっている画像ください

 2ちゃんねるでは、なぜか特定の人のコラージュ画像が流行することがある。タレントの照英さんもその一人で、コラージュの作成を依頼する際の「照英が○○してる画像ください」という定型文はネットでも有名だ。その人気に目をつけてか、照英さんと山崎製パンがコラボレートした商品が発売された。レギュラー出演している東海テレビの番組企画から実現したもので、パッケージにはパンがおいしくて号泣している照英さんが描かれているというもの。Twitterでも、購入報告が続々とツイートされていた。

 食べてみたというつぶやきだけでなく、思わず買ってしまった、今は食べないがとりあえず買ったという声もあり、照英さんの人気がうかがえるというもの。ちなみにこのパンは東海地区でしか売られていないようで、その他の地域からしてみれば、「照英がパッケージになっているパンください」といったところ? 照英ファンならずとも必見のまとめだ。

Togetter:念願の照英パンを手に入れた中京地区のみなさんの喜びのツイートまとめ

 

写真で見る、ロボットレストランの潜入報告

 今月18日、新宿の歌舞伎町に『ロボットレストラン』がオープンした。その名の通り巨大なロボットが売りの飲食店で、女性スタッフが操縦して店内を移動させるショーが楽しめるという。何ともSFチックなこのお店に、映画監督であるTORICOさんが、芸術ユニット“明和電機”のメンバーとして知られる土佐信道さんらと訪れていた。本記事はそのときのTORICOさんのつぶやきをまとめたもので、店内の写真も多くツイートされており、店内の雰囲気が伝わってくる。

 レストランというよりはショーを見せるのがメインのお店らしく、戦車に乗ったセクシーな女性ダンサーや、階段や出口にいたるまで徹底的にギラギラしている内装など、見どころ(?)も盛りだくさんだったようだ。肝心のロボットはショーの後半に登場し、前後移動と回転を披露したと報告されていた。気になるお値段は、お弁当と飲み物付きで3000円とのこと。興味がある人は、このまとめをチェックしてみては。

Togetter:TORICOさんのロボットレストラン潜入リポート

 

雑誌の付録に、乙女すぎるドライバーセット!?

 最近の雑誌においては、内容もさることながら、付録も大きなアピールポイントの一つになっている。そんな中、結婚情報誌『ゼクシィ』が異色の付録で話題に上がっていた。その名も『乙女すぎる(ハート)ドライバーセット』というもので、読んで字の如し、乙女っぽいデザインの女子力が高すぎるドライバーなのだ。

 Twitterではその強烈なインパクトから、ドライバーにまで乙女要素を求めてどうするのか、アイデアのネタ切れにもほどがあるのでは……と総ツッコミを受けていた。しかし中には、「男子っぽいものも、乙女っぽいデザインにすればOKなのか」と、発想に感心している人もいたようだ。知らなかった人はぜひ目を通してほしい。

Togetter:ゼクシィの付録についた「乙女すぎるドライバーセット」

 

「ケータイは、音オンで机の上に」早稲田大学の注意事項にビックリ

 試験を受けるときには、他の人の迷惑になったり、カンニングを疑われたりすることを防ぐため、携帯電話の電源を切り、カバンなどに閉まっておくのがマナーというもの。しかし、早稲田大学で行われたある試験では、携帯電話の使用に関し、黒板に以下のような指示が書いてあったという。

ケータイは、音オンで机の上に

メールは無視

電話は、“今、試験だから”と言って切る

 確かにこの方法なら、学生は携帯電話を試験監督の目の届く位置に置くこととなる。マナーモードにしてこっそりカンニングされる事態が防げるので、この方法もアリといえばアリ。常識を逆手に取ったうまいやり方といえるだろう。流れを読むだけでも面白い記事だが、教員の人には重要な参考になるかもしれない?

Togetter:早稲田大学のケータイマナーが秀逸

 

次点のトゥギャり

 そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。トゥギャ通が好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。

【カルチャー】
メカニックデザイナー・大河原邦男氏のTwitter上のイラストまとめ

【科学・教養】
LED 電球で節電するはなし

【ネタ・お笑い】
サマーウォーズ ネタ画像集 2012年7月20日分 日テレ放送後

【科学・教養】
ナゾの施設『鳥取きのこスタジアム』探訪

【ログ・日記】
“環境水族館”アクアマリンふくしま が教えてくれること、そして…

【カルチャー】
まだ読んだことのないあなたへのジョジョ各部おすすめコメント

 
協力:Togetterトゥギャッたん

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