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石野純也氏寄稿:アンドロイド学園、生徒座談会インタビュー

2012年07月07日 15時00分更新

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↑アンドロイド学園にて夏の学内発表会でファッションショーを披露した生徒たちに囲まれ、本音に迫る石野氏。

――さて、学園恒例のファッションショーが終わったところで、個別にもう少しみなさんのお話をうかがっていこうと思います。今回は、全員、グルグル先生からアイスクリームサンドイッチをもらえたみたいですね。

星野ウナ 私は去年からずっとですけどぉ~。ただ、前のはちょっと大味だったから、マイルドに改良したんですぅ。みんな食べやすいってくれるし、自信作ですぅ☆

早川未来 くっ。努力なら私も負けてませんよ。初めての人でも食べやすいように、アイスクリームサンドイッチを使った新レシピも開発しましたし……(ブツブツ)。

――早川さんのアイスクリームサンドイッチは、わりと大胆に調理されてますね。

未来 これはサンフランシスコのシェフ直伝ですから(キリッ)。これからもどんどん改良してきますよ!! でも、急いでつくった春のアイスクリームサンドイッチも残してあるんです。前のほうが好きな人は、切り替えてくださいね。

――なるほど。切り替えられるんですね。それなら、前のお菓子(OS)に慣れた人でも安心です。今回、みなさん水着が多かったようですが、やはり夏を意識されてのことでしょうか?

不二 通 もちろんです。万能なほうが学園ではファンがつきやすいですから。水泳は特に日本のファンが重視するポイントです。

樫尾ナオ ねー。かわいい水着ははずせないっていうか~。そのためにダイエットもしてきたわけだしぃ~。

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↑アンドロイド学園では、年に2回ほど大きな学内発表会が開催。部活ごとにコーチと生徒でつくりあげたさまざまな衣装を披露するファッションショーだ。

――な、なるほど。春と比べると樫尾さんはかなり痩せられましたからね。

桃園シイナ ……。

――あれ? 桃園さん、どうしたんですか?

シイナ 水着、忘れちゃって……。

――ま、まぁ、でも日本人受けするように、衣装もがんばりましたから、いいじゃないですか。

品川ソニア それなら、日本国籍になった私を抜きには語れませんわ。服のサイズも選べて、足も速くて、日本人受けもする……こうなるために、どれだけ努力したことか……!

――品川さんは、海外留学時も積極的ですからね。日本代表として期待しています。一方で、海外出身で日本のプールが苦手だった金城さんが水着を着てきたのにも、驚きました。

金城エル だが、断る。

――えっ。いや、断るって言われても……。

エル 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァー!

――え、ああ。金城さん、マンガ好きだったんですよね……。ただ、残念ながら自分はあまりジョジョに詳しくないので、これ以上突っ込めません(笑)。

未来 私が死んでも代わりはいるもの……。

――そっちはオーケーです。しかし、早川さんは今回、衣装チェンジも多かったですし、コスプレまであって大変でしたね。

未来 はいっ。がんばりましたから! 動きの速さもD部でトップクラスってコーチから褒められました!

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↑金城エルさんがジョジョ好きをアピールしたかと思えば、早川未来さんがさまざまなコスプレを披露するなど、華やかだったD部。

――今回、ほかのみなさんの足も、だいぶ速くなりましたね。

ウナ それがD部コーチの基本的な方針ですから☆。私は足だけじゃなくて、頭の回転もいちばんで~す。

 でも、脳ミソの数なら私が……。

――学内発表会だと、ちょっとぎこちなかったのが残念ですね。

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↑ファッションショーでは水着姿こそ披露しなかったものの、アイスクリームサンドイッチをみんな食べやすいように改良したと自信を見せる星野ウナさん。
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↑不二 通さんは今回、脳ミソを4つにして参戦。完璧なプロポーションで、毎度恒例の水着姿を披露。シニアからスマホ初心者までを魅了した。

松下 花 うちも特訓したんや! 服もサイズ別に選べるんやで。

――松下さんは、欧州に留学してきた成果が出てますね。特訓といえば、京さんも気を2つ同時に受けられるようになったとか。

京セイラ はい。S部とW同好会、2種類の気を受けられるようになりました。W同好会はほかと違って足の速さより、フォームの美しさ(音質のよさ)や、疲労の少なさ(料金の安さ)を重視してるから、両立できたのかと。

――なるほど。おもしろい着眼点ですね。そういえば、別の学園のW同好会では以前もそんな生徒がいたよ……。

未来 ゲフンゲフン。

――あ、はい。そこは触れないでおきます。しかし、この夏の学内発表会は見ごたえ十分でした。今回参加しなかった柊幸さんや元木ローラさんも、次回は楽しみにしています。

アンドロイド学園の部活制度
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唯花 ワタシを忘れないでクダサイ!!

――おっと。そうでした。唯さんはe同好会に力を入れてますね。もうちょっと日本人受けするほうがいいのかなと思いますが、海外では健闘してますよね。

唯花 ハイ。今回はダイエットしたアル。でも、海外では、足もモットモット速い。日本でもガンバリマース。

――というわけで、本日はどうもありがとうございました。

*    *    *

 インタビューにも登場したアンドロイド学園恒例“夏の学内発表会”のもようは、4ページのストーリー漫画で『週刊アスキー増刊号 2012夏スマホ完全ガイド』に掲載中。週刊アスキー8月7日増刊号(7月2日発売)では、特別付録の『超ぷくぷくスマホ防水ポーチ』をプールの授業で活用する様子も。
 『花のアンドロイド学園』の次回作は、7月31日号(7月17日発売)に掲載予定です。

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