人生はもっと輝く
AMDのカンファレンスでは、第2世代APUである『Aシリーズ』、『Eシリーズ』の魅力をCEOのRory Read(ロリー・リード)氏が熱く語りました。リード氏のスピーチは初めて見たんですが、かなりアクションが大きい方で、AMD APUについて、大きな声と手振りでこれはすごいプロセッサーなんだと、ビデオ再生支援でも写真編集でも、ゲームでもなんでもこいってAPUなんだぜ! 的な、とにかく終始マックステンションでしゃべくり倒してました。しかし、期待していた、まだ未発表のデスクトップ向け第2世代Aシリーズの型番について触れることはありませんでした。
ロリー・リード氏は“ろくろ”も大きめです
APUのパートナーメーカー
エイサー、ASUSTeK、lenove、MSI、東芝、HP、サムスン、ソニーといったパートナーメーカーを紹介し、カンファレンスの終盤にはAPU搭載ノートPCがコンパニオンのお姉さんたちとともに登場。残念ながら、各ノートPCのスペックは不明。本日発表された新しいEシリーズ(E2-1800やE1-1200)なのか、はたまた先日発表されたAシリーズなのか……。情報が届き次第、追ってお伝えします。
各メーカーのAPU搭載ノートPC
COMPALの液晶分離型APUノート
液晶をスコンッとはずしたところ
タッチ液晶分離型ノートPCも登場。Windows8が動作しているように見えますが、おさわり厳禁でMetroの感触などはわかりませんでした。しかし、Microsoftの副社長Steve Guggenheimer(スティーブ・グッゲンハイマー)氏も登壇し、APUはWindows8と相性がいいことをアピール。
ちなみにAMDのAPUを搭載する薄型軽量ノートPCの価格は599ドルぐらいからとしていたんで、インテルのUltrabookよりも低価格なラインアップが多く出てきそうですね。
■関連サイト
COMPUTEX TAIPEI
日本AMD
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