■写真をプリントしたらひと手間かけよう
引きこもり系主婦モデラーライターの牧野姉さんほどの工作スキルがなくても、簡単にできるプリンター工作として、写真を立ててみます。いや、なんか牧野さんが作ってるのが楽しそうで、見てたらむずむずしてきまして……。
↑動物や人物の写った写真を輪郭で切って手前に起こすだけ。フォトスタンドに入れるのとはまた違った趣があります。 |
[ 用意するもの ]
・プリンター
・L版の写真用紙(光沢タイプ)
・カッターまたはデザインナイフ
・鉄筆またはインクのなくなったボールペン
・カッティングマット
・テープのり
1.L版写真用紙に写真を印刷
↑写真は、立てたいものがなるべく中央に写ったものを選んでください。折り曲げる部分が水平に一直線になっているものがむいています。 |
もしプリンターがフチなし印刷対応ならぜひフチなしで。
写真を使う場合は、やはり光沢タイプの用紙一択です。イラストを立てたい場合はマットタイプもアリかも。
2.輪郭で切って折り曲げる
↑プリントアウトした写真の輪郭線に沿ってカッターで切ります。下部の点線部分は、切る前に鉄筆かインクのなくなったボールペンで折り筋をつけておきましょう。 |
切るのはデザインナイフのほうが細かく作業できますが、普通のカッターでも構いません。写真を回しながら切るとやりやすいです。
↑切ったら、折り筋で手前に折るだけですが、切り抜いた跡がちょっと見栄えが悪いですね。 |
↑そこで、同じ写真をもう一枚プリントアウトして…… |
先人の教えに従い、テープのりで裏から貼り付けます。もちろん、普通ののりや両面テープでも構いませんが、テープのりだと手も汚れにくく比較的きれいに貼れます。
↑完成。平面だけど立体的というか空間が生まれますので、フィギュア的に飾るといい感じです。 |
3.背景は切り取ってしまってもいい
↑たて長の場合や背景が多い場合は、ザックリ切り取っちゃうのもアリ。この場合は形によってはハサミでザクザク切ってもできそうです。 |
↑簡単にできるのでいっぱい作って並べましょう。 |
↑お子さんの写真もいいですね。座った写真は腰のところで折って起こすとちょうどいい感じ。 |
作例のモデルは、宮野編集長家のにゃんこ、飯島デスク家のにゃんこ、相川いずみ家のお子さんです。ペットや子供以外にも、クルマや建物、アニメのキャラクターなどを立てても楽しいと思います。
あ、そうそう写真用紙ですが、“薄手”のものが切るのも折るのもやりやすかったです。もし、これから買うなら薄手のものがお勧めです。
ちなみに作例に使ったのはこちら↓
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476円
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