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待望のLTE対応『Xperia GX』と『Xperia SX』が日本市場向けに発表

2012年05月09日 10時02分更新

文● 山口ひろ美、イラスト●加山紀章

 ソニーモバイルがXperiaシリーズでは初となるLTE対応機種『Xperia GX』と『Xperia SX』を発表!

 大画面薄型おサイフ対応の『Xperia GX』コンパクトサイズで日本機能フル搭載の『Xperia SX』は、画面サイズや日本独自機能の有無が異なるものの、基本スペックは類似。どちらもOSはAndroid 4.0で1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載。Xperiaシリーズではおなじみの裏面照射型CMOSセンサーを備え、カメラ性能にも期待できます。

 『Xperia GX』は4.6インチHD解像度の大画面搭載ながら、最薄部約8.6ミリの薄型端末。日本独自機能では、おサイフケータイに対応しています。

『Xperia GX』ブラック
Xperia
↑今回も背面には目玉マークが健在のようです。前面のロゴは普段どおりならキャリアのロゴになりそうですね。
『Xperia GX』ホワイト
Xperia
↑レンズとフラッシュ、ロゴがタテ一直線に並ぶデザインは『Xperia NX』から継続しているようです。

 背面はXperia arcから継承する“アーク形状”。くびれた腰のようなセクシーで美しいフォルムが特徴です。リアカバーは指紋の目立ちにくい、マットですべすべした質感。思わずなで回したくなるスマホです。リアカバーを外してバッテリーの取り外しが可能とのこと。端末名の“GX”には、Great ExperienceとかGeneration Nextといった意味が込められているそう。

  Xperia GXのスペック
OS Android 4.0
ディスプレー 4.6インチ(780×1280ドット)
CPU 1.5GHzデュアルコア
内蔵ストレージ 16GB
カメラ 約1300万画素
日本独自機能 おサイフ

 

 

 『Xperia SX』は3.7インチ液晶で、薄さも約9.4ミリLTE端末としては世界最軽量の約95グラムを誇る小型スマホ。こちらはおサイフケータイだけでなく、ワンセグや赤外線通信にも対応です。

『Xperia SX』ホワイト
Xperia
↑ラインがピンクゴールドっぽい金色でとても上品。レンズの周囲にもラインが入っており凝ったデザイン。
『Xperia SX』ブラック
Xperia
↑側面をよく見ると、液晶側は光沢、背面側はマットと質感が異なっています。

 デザイン面では端末を4分割するように施された細いラインが特徴。リボンをかけた箱のような、小さなギフトボックスをイメージしているそう。ラインの色は、ブラックにはシルバー、ホワイトにはピンクゴールドとなっています。“SX”にはSmart ExperienceやSophisticate Experienceといった意味が込められているそう。

  Xperia SXのスペック
OS Android 4.0
ディスプレー 3.7インチ
CPU 1.5GHzデュアルコア
内蔵ストレージ 8GB
カメラ 約800万画素
重量 約95g
日本独自機能 おサイフ、ワンセグ、赤外線

※画像イメージは発売のものとは異なります。

 そのほか2機種に共通の機能としては、アンドロイド標準のギャラリーではない“アルバム”アプリを搭載。画像一覧画面で自由にピンチズームして閲覧できるほか、位置情報付き写真を地図上に配置できる機能がユニーク。

 LTE対応ということから、5月16日に発表会が行なわれるドコモの夏モデルに含まれる見込み。ほかにも超魅力機種が着々と出そろい中(関連記事)で、もういても立ってもいられません! 細かいスペックはわかり次第、追記予定です。

毎度恒例、花のアンドロイド学園的に表現すると……

ソニ・モバちゃん「あら、防水ではないようですわね……」
Xperia
↑まさにGXの黒そのまんまと思いきや、防水ではないようなのはちと残念。じゃあ『Xperia SX』になって紐で縛られてみる……?なんてね。

(5月9日 16:00 スペック情報を追記しました)

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