イタリアのラグジュアリーブランド・プラダの名前を冠したAndroidスマホ『PRADA Phone by LG L-02D』が発売されました。編集部でも早速入手しましたよ。
↑Oh……。箱からして高級感を主張しています……。 |
箱の段階からゴージャス感にワクワクしながら、宝飾品のように大事にしまわれた端末を取り出し、電源を入れました。
“ドコモ”のロゴも“LG”のロゴもなく、正面に配されたのは“PRADA”のシルバーロゴだけです。角度を変えて見ると光を反射します。
背面のバッテリーカバーには、プラダを象徴する“サフィアーノ”と呼ばれる細かい型押しのカーフレザー(牛革)をあしらっています。
↑この背面、人に見せびらかしながら使いたいですねぇ~。 |
今回のPRADA Phoneで最も驚いたのは価格設定です。2008年に発売されたケータイ版のPRADA Phoneは、当時10万円したんですよね。
ところが今回のモデルは3万8000円前後なんです。半額以下ですよ奥さん!?
と話していたら、小さいデジタルガジェット大好きみやの編集長が「オレ前のもってるよ」と持って来てくれました。
↑右が今回のPRADA Phone、中央は2008年発売のケータイ版。左端にあるのは、ケータイに付属したサフィアーノレザー製のケースです。上のほうが開いていて、“PRADA”のロゴがきっちり見える構造になっています。 |
↑Android版の時計ガジェットを、ケータイ版と似たものに変更。ホーム画面のつくりはかなり似ています。 |
↑アプリや機能のアイコンも、Android版はケータイ版を踏襲しているんですね。 |
正面から見ると、液晶の輝度以外はあまり変わりないように見えますが……。サイドや細部の質感が全然違う!
↑Android版の側面はクローム仕上げ。ボタンは削り出しの金属製。 |
↑ケータイ版はいかにもプラスチックを塗装したもの。 |
色も仕上げもパーツも美しい。
↑電源ボタンやマイクロUSBポートのカバーは銀色。 |
↑USBポートはスライド式。ケーブルを挿している間ジャマになりません。 |
そして、“PRADA”ロゴ入りのインイヤー式イヤホンも付属します。
4万円以下でこの質感はなかなかないと思います。“PRADA”を自慢したい人だけでなく、こういうコダワリに共感する人もいかがでしょうか?
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