最も好きな藤子・F・不二雄作品が『モジャ公』のシャクライとしては、今年こそ宇宙へ家出したいところですが、それはさすがに難しいということで、新年1月4日に『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』で開催された、餅つきイベントに行ってきました。
いや~、そんな『モジャ公』がいちばん好きなシャクライがミュージアムに訪れるのは初めてのことなので、送迎バスを見ただけで軽く感動したナリよ~。
(C)Fujiko-Pro |
(C)Fujiko-Pro |
小田急線登戸駅からバスに揺られること10分ほど、いよいよ憧れの藤子・F・不二雄ミュージアムに到着。
いざ入館したらさっそく餅つきイベントが始まるのかなと思ったら、若干早く着いたみたいなので、軽く“はらっぱ”と呼ばれるガーデンプレイスを見学。ここはあのドラえもんでお馴染みの土管があったり、どこでもドアがあったり、さらにピー助とかまでいるもんだから、もう気が付けば、のび太気分ですよ。ピューイ。
(C)Fujiko-Pro |
(C)Fujiko-Pro |
なんて感じで、はらっぱをひと回りしているうちに、今回の取材目的であるところの餅つきイベントがスタート。
個人的な思い込みだったんですが、なんとなくいちばん最初はドラえもんが餅つきをしてくれるのでは、と勝手に期待していたんですが、その予想はハズレ。
(C)Fujiko-Pro |
トップを飾ったのは、ミュージアムの館長さん&副館長さんの夢の共演でした。2人が見本を見せる感じで餅つきをした後は、来場のお客さんが交代で順番に餅つき。せっかくなんで最後尾に並んで、シャクライもつかせていただきましたが、最近は、なかなかこういう機会もないので、新鮮でしたね。
(C)Fujiko-Pro |
はらっぱのドラえもんに見守られながら、および腰でぺったんぺったん餅をつくシャクライです。それにしても、このとき着せていただいたはっぴがとてもかわいかったです。
(C)Fujiko-Pro |
お正月期間限定で公開されているカラー原画があるということで、展示スペースへ。そこにはオバQこと『オバケのQ太郎』のカラー原画が! バケラッタ!
(C)藤子プロ(C)藤子スタジオ |
お餅を題材にした、4枚の連作だったんですが、Qちゃん、Oちゃんの表情がとても豊かで和みました。
なお、このカラー原画の公開期間は2012年1月30日(月)までとのことです。
あと、もうひとつの期間限定イベントとして、お正月バージョンのプリクラがあるとのことだったんで、久々に撮ってみました。
(C)Fujiko-Pro |
ってことで、その後は常設展のほうを余すことなく見させていただきました。いや~、来てよかった。ちなみ館内の詳細は、以前、中山さんが取材してくれているので、そちらをぜひ!
■おまけ:シャクライがグッときたところ
はらっぱの裏山部分に“走れ! ウマタケ”でお馴染みのひみつ道具、ウマタケがニュキニョキと4本も生えてました。持って帰りたい! 家が馬糞だらけになってもいいから!
(C)Fujiko-Pro |
ミュージアム館内移動中の窓からツチノコ発見! さすが藤子・F・不二雄ミュージアム。まさか野生のツチノコが色違いで見られるとは思いませんでした。しかも、驚いたことにお土産コーナーに同じツチノコが売っていました!
(C)Fujiko-Pro |
(C)Fujiko-Pro |
しつこいくらいに言いますが、藤子・F・不二雄作品は『モジャ公』がいちばん好きなシャクライですので、お土産でモジャ公のマグカップを見逃すわけにはいきませんでした。あと、ドロンパ&かみなりさんのマグカップも。1個945円でしたよ。
(C)Fujiko-Pro |
そんなわけで、日本人なら何かしら触れたことがある藤子・F・不二雄作品。そのすべてが堪能できる川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムなのでした。入館料は大人・大学生1000円、高校・中学生700円、子供(4歳以上)500円。完全予約制なので、あらかじめインターネット、または電話でチケットの購入が必要です。ちなみに1月5日17時の時点では1月の土日も少しだけ空きがあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!
■関連サイト
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります