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高級コンデジ『X10』発表会にて、富士フイルムがミラーレス一眼に参戦予告! 

2011年10月05日 20時17分更新

  ついに正式発表となった『X10』の発表会に参加。冒頭には古森社長・CEOが登場し重大発言を展開。

X10_1005発表会
↑カメラ好きにうれしい発表をしてくれた古森社長・CEO。

 と、もうちょっと引っ張ろうかと思ったが、書いてる俺が言いたくてしょうがないので、もう明らかにしちゃうが「来春、ミラーレス一眼を出す」とのこと。 先日、ニコンがミラーレス一眼を出し、パナソニック、オリンパス、ソニー、ニコンと、まさに群雄割拠のミラーレス市場に、後発として参戦する。

X10_1005発表会
↑ミラーレス一眼の頭に“X”の文字がある。

 富士フイルムのテーマは“高級感”。スペックは公表していないが、今回発表となった『X10』と同じ、“Xシリーズ”の血筋を受け継ぐ製品となる模様。

 さらに、Xシリーズは拡大する。年内に光学26倍ズームの『X-S1』を発売することも発表した。
 

X10_1005発表会
↑高解像EVFを搭載する、と書いてある。『X100』系なのかな?

 発表した古森社長は「ミラーレスについては、本当はCESで発表するはずだった」と明かした。

「やべ、言っちゃった///」ということでは決してなく、Xシリーズのラインアップとして本日発表し、「CESでは、きちんとできたものを出す」ということらしい。
 

X10_1005発表会
↑会場に展示された『X-S1』。箱入りで触れなかった。

 そんな重大発表があって、「編集部に連絡!? さっき携帯の電源は切れって言われてたし、、、」とかとか、気が動転しまくりだったが、それを打ち消したのが、『X10』のCMキャラクターも務めるモックンこと本木雅弘さんの登場。

 “颯爽”という言葉がこれほど似合う男もいない!! と魅せられていると、手には『X10』。

X10_1005発表会
↑「写真撮っていいですか?」の成功率100パーセントな感じだ。

 本木さんは、「『X10』の“10”は“10年愛せる”という裏コンセプトがある」ことを明かしてくれたほか、「『X10』が置いてあると、それだけでセリフのない演技をしている」とコメント。

 あぁ、『X10』似合うなー。と人間としての格の違いを嫌な感じがなく、見せつけられた。
 

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↑「撮るからリラックスして」と言われても緊張しそう。

 ワイドショー系っぽい記者の質問で「何を撮りたいか」という質問に、「出会ったシーンすべてが宝物、だが、義父(内田裕也)は独自の時間を生きているから、難しいかもしれないが、裕也さんと孫との2ショットが撮りたい」とコメント。
 

X10_1005発表会
↑撮ってる姿も絵になる!!

 そんな粋な答えに会場からは拍手が起こった。そんなモッくんのさわやかさに触れたあとは、会場後方に展示された『X10』に向かった。

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↑日本の匠のワザがギュッとつまった『X10』。
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↑ホットシューと液晶の間に“MADE IN JAPAN”の文字が。
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↑『X10』のパーツ類も展示。まるで博物館の雰囲気。
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↑中央のレンズ5枚が同時にシフトする手ブレ補正機構。もちろん独自。
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↑ガラスプリズム2枚と、非球面レンズ3枚を使った光学ファインダー部。

 レンズやファインダーなど、いたるところに日本の匠の仕事が施され、まさに逸品。 『X10』もったら、俺もモッくんみたいになれるかなー。
 

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