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【実写速報】フジの高級ミラーレスデジカメ『X-Pro1』発表会でわかった“凄”実力

2012年01月27日 22時22分更新

文● 週アス編集部 撮影●岡田清孝

『FUJIFILM X-Pro1』
●富士フイルム
●予想実売価格 15万円前後(2月18日発売)

X-Pro1

同社初となるミラーレス機は、12万8000円と高額ながら、カメラ親父だけでなく、むしろ若い女子にバカ売れ(購入者の約4割を占めるらしい)の『FinePix X100』などの高級機“Xシリーズ”の最新機。

X-Pro1
↑レンズを取り外すとセンサーが丸見え。センサーサイズは23.6×15.6ミリのAPS-Cサイズ。

同時発売となるレンズは3本。マウントの名称は“Xマウント”。で、レンズはどれも単焦点、というこだわりっぷり。


『フジノンレンズ X1F8mmF2 R』 予想実売価格5万5000円前後
『フジノンレンズ XF35mmF1.4 R』 予想実売価格5万5000円前後
『フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro』 予想実売価格6万円前後

X-Pro1
↑同時発売となるレンズ3兄弟。右から18mm、35mm、60mm。
X-Pro1
↑発表会で展示していた畳3畳ぶんの作例と宮野編集長。これだけデカくしてもキレイなのもスゴイが、出せるのもすげぇ。
X-Pro1
↑3畳ぶんの作例に寄って撮影。毛の1本1本が見える。

ほかにも、『X100』で搭載した“ハイブリッドビューファインダー(進化版)”を搭載したり、細かいギミックだったり、レンズ込みで20万越えの価格も納得できる仕様。

で、作例はどうなのよ!? というわけで実写作例(プロト機)を紹介!

コメントは、今回撮影してくれた岡田清孝カメラマン。

X-Pro1
使用レンズ『XF35mmF1.4 R』1/950 / F4 / ISO200 画像を拡大してみると紋様の細部まで精細に再現され、解像感の高さが伝わってくる。
X-Pro1
使用レンズ『XF35mmF1.4 R』1/250 / F2 / ISO6400 ノイズは目立たず輪郭描写も保持され、高感度画質も優秀。ノイズ処理は5段階から選べる。
X-Pro1
使用レンズ『XF35mmF1.4 R』1/480 / F4 / ISO200 開放絞りでは柔らかい描写の大口径レンズも、1~2絞り絞ると周辺部まで乱れのない解像力の高い描写になる。

●関連サイト
『FUJIFILM X-Pro1』製品ページ
富士フイルム

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