史上最高のキーボード搭載ストレート型スマホ、BlackBerry Bold 9900と再会♪

　待ちに待ったこの日がやってきました。5月に米国で発表、お披露目された『BlackBerry Bold 9900』。その実機が編集部に来たの!!　オーマイガッOMGッ

　米国で（取材で）9900に出会い、一瞬で愛の炎が燃え上がったのを思い出すわ……。4ヵ月越しの再会……あ～ン！

　9900がどのような端末であるかは下のほうにある過去記事で見ていただくとして、おもなスペックはCPUがクロック周波数1.2GHｚのSnapdragon 。ナント768MBの大容量RAM。ディスプレーは2.8インチTFT液晶、640×480ドット、しかもフルタッチ。どうだっ！

　外観は、4ヵ月前と変わらず、フラットでスリムで品のよいたたずまいでした。さっきまでの愛機9780がずんぐりむっくりに見えてきちゃったくらい……。

↑左はドコモで発売中の9780、右は9900。

　このフラットでぺったんこな感じを写真でお伝えするのがなかなか難しいのです。「9900の実物は写真より100倍いい」というのは、ここらへんの要素が大きかったりします。

　横から見るとこんな感じ。ん～伝わるかしら……。

　フラットな印象を強くしているのが、改良されたキーボードです。9780のキーボードより凹凸が減っています。

9780のキーボード

9900のキーボード

　BBユーザーにはこのキーボードの感触が非常に気になるところだと思いますが、史上最高にイイ！　すばらしい!!　いますぐに触ってほしい、このキーボードは100倍入力が速くなりそう。面積が広く、各キーを区別するための適度な凹凸があり、クリック感は軽く、実に気持ちよく入力できます。

　それから、手に持って初めてわかる改良点が背面に。周囲1センチほどの領域がわずかに凹んでおり、端末を握ったときココに指がかかるのです。ごく自然に手になじみます。

↑このわずかな凹みエリアに……。

↑背面に置いた指がひっかかります。

↑片手で持っても同じ。凹みエリアに指がかかって安定。

　最後に、すぐに気づいた9780からちょっと劣ってしまった点も。BlackBerryは液晶の輝度が高く見やすいことが特徴のひとつでしたが、9900では若干液晶が暗くなっていました。おそらくタッチパネルを採用した影響でしょうね。

　5月に米国で見たときは、通信速度やウェブブラウザーの高速化も実感しました。ここらへんの検証はドコモから発売されるまでお・あ・ず・け☆　っていうか、当然、9900を日本で発売しますよね、ドコモさん!?