ASUSTeKは、AMDの次世代8コアCPU“AMD FXシリーズ”を搭載可能な“AMD 9シリーズ”のマザーボード5機種を発表した。対応ソケットは“AM3+”、SATA3 (6Gbps)は6ポート、またUSB3.0をサポートする。ASUSTeKらしく、ハイエンドマザーから定番になりそうな製品をそろえている。
ゲーマー、OC向けハイエンドモデル
『Crosshair V Formula』
予想実売価格 2万7000円前後、6月中旬発売予定
AMD 990FX+AMD SB950チップセット
ASUSTeKのAMD向けハイエンド“Crosshair ”シリーズ。PCIエクスプレス×16が4レーンあり、“AMD CrossFireX”など4GPUまでに対応。独自の電源安定化回路“Extreme Engine Digi+”など、オーバークロック向けの機能を搭載する。SATA3(6Gbps)は外部チップひとつを含む、7ポートを搭載。
『Crosshair V Formula』 |
ミリタリー仕様の堅牢マザー
『SABERTOOTH 990FX』
予想実売価格 2万2000円前後、6月中旬発売予定
AMD 990FX+AMD SB950チップセット
米国国防総省のMIL規格をクリアーした高耐久性部品を使用し、多数の温度センサーを搭載。PCIエクスプレス×16が4レーンあり、“AMD CrossFireX”など4GPUまで対応する。
『SABERTOOTH 990FX』 |
あらゆる用途に使えるミドルレンジ製品
『M5A99X EVO』
予想実売価格 2万4000円前後、6月下旬発売予定
AMD 990X+AMD SB950チップセット
SATA3(6Gbps)を6つ、PCIエクスプレス×16を3つ備える。990X搭載のミドルレンジマザー。
『M5A99X EVO』 |
基本性能と低価格を両立したエントリーモデル
『M5A97 EVO』
予想実売価格 1万4000円前後、7月以降発売予定
AMD 970+AMD SB950チップセット
SATA3(6Gbps)を6ポート、PCIエクスプレス×16スロットを2基搭載。下位機種の『同PRO』と比べ、USB 3.0ポートとIEEE1394aポートを追加搭載している。
『M5A97 EVO』 |
搭載機能を抑えた低価格マザー
『M5A97 PRO』
予想実売価格 1万2500円前後、6月下旬発売予定
AMD 970+AMD SB950チップセット
SATA3(6Gbps)を6ポート、PCIエクスプレス×16スロットを2基搭載。また、“DIGI+VRM”のデジタル電源回路などは上位機と同じ機能を採用する。
『M5A97 PRO』 |
最新ガジェットがザクザク
COMPUTEX TAIPEI 2011最強特集
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります