MWC2011:RIMの『BlackBerry PlayBook』は大人のタブレットだ

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　BlackBerryブースは端末よりもアプリケーション企業の出展がメインに置かれており、最新のBlackBerry機種の展示は簡単に行われている程度でした。

↑BlackBerryはアプリを中心とした展示を行っています。

　ですが一ヵ所だけ人の熱気に包まれたコーナーを発見！　そう、そこには昨年発表されたタブレット端末『BlackBerry PlayBook』が大量に展示されていたのです。OSは、BlackBerry端末とは異なる“BlackBerry Tablet OS”を採用。ディスプレーの外枠も一部タッチセンサーになっており、全画面表示ウィンドウを小さくする場合は外側の黒枠部分の下から指先で画面を上に移動するなど、ほかにはないユーザーインターフェースとなっています。

↑PlayBook。独自のUIですがすぐに慣れる使いやすさです。

↑スーツを来た人も多くビジネスパーソンにもPlayBookは大人気。

　本体はプラスチック製ですが角がシャープでしっかりした作りになっています。BlackBerry端末とはイメージが違うものの、やはり大人向けのシンプルかつスマートなデザインは私も欲しくなりました。

↑背面もシンプルなデザインがよい感じです。この写真では見えませんが中央にBlackBerryのロゴだけが配置されます。

RIM:BlackBerry PlayBook

　
　なお、BlackBerry端末のほうは、最新のスライド＆タッチパネルの『BlackBerry Torch 9800』や、発売されたばかりの『BlackBerry Bold 9780』などを展示。PlayBookはBlackBerry端末とも連携できるため、セットで使いたいものです。

↑スライド式のQWERTYキーボードとフルタッチディスプレイを備えたTorch 9800。赤や白のカラバリもあり。

↑9700の機能を強化したBold 9780。500万画素カメラ、512MBメモリーを搭載、BlackBerry 6 OSを搭載。