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Galaxy S/Tabのアクセサリーを本場韓国でゲット

2010年12月08日 12時00分更新

 日本でもいよいよAndroidタブレット端末Galaxy Tab(SC-01C)が発売されました。先に販売が始まったスマートフォンGalaxy S(SC-02B)と合わせ、SamsungのAndroid端末は日本でも好調な売れ行きのようです。また、この2機種で使えるケースなどのアクセサリーも、色々なものがすでに出てきています。Galaxyは日本独自モデルではなく、海外で同じモデルが先行販売されていることもあってか、海外で売っている製品をそのまま日本で売っているショップなどもあるようです。

韓国は街中でさりげなくiPhoneやGalaxy Sのカバーが売っている
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 ですがSamsungといえば韓国のメーカー。韓国ではすでにGalaxy SもGalaxy Tabも販売されており、ケースなど様々なアクセサリーが豊富に出回っています。本家ともいえる韓国だけにその種類も豊富。なにせソウルの街中の雑貨屋さんの店頭では、Galaxy Sのカバーがフツーに売ってたりするほど。iPhoneのカバーかな、と思ったらGalaxy S用だった、ってくらいあちこちで売っているんです。てなことで韓国・ソウルでGalaxy S、Galaxy Tab用のアクセサリーを探してみました。今回の訪問先は観光で有名な明洞(ミョンドン)。ここへ行けば十分なアクセサリーをゲットできちゃうんです。

明洞のM PLAZA地下にはSamsung Mobileストアがある
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 明洞は化粧品や洋服店が多く、日本のガイドブックには必ず出ている場所です。日本語が通じる店も多いので安心。って、ここに行く観光客の大半は女性であり、我々モバイラーには無縁の街なんじゃーないの? いやいや、繁華街だからこそ韓国でシェアトップメーカー、Samsung関連のアクセサリーが売っているんです。明洞のメインストリートにあるM PLAZA、ここの地下にはSamsungの専門店『Samsung Mobile』があり、携帯電話関連のみならず、同社のカメラやMP3プレーヤーなどが売ってます。

明洞のSamsung Mobile。雑貨店フロアー奥にある
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 M PLAZAはファッションビルですが、そんなことは気にせずずんずんと中に入っちゃいましょう。エスカレーターを降りて地下1階へ到着するとそこは雑貨フロアですが、その中を奥に進めばSamsung Mobileがあります。フツーに男性客がどんどん入ってくるので、気後れする必要は一切ありません。雑貨フロアーにありながらも、ここのSamsung Mobileはきちんとした“ITショップ”なのです。

Samsungのスマホやネットブックもずらりと並ぶ
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 店内はそれほど広くありませんが、まず韓国で売っているSamsung携帯がずらりと並べられています。Galaxy SやGalaxy Tabももちろん展示。韓国版端末をここでちょっといじってみるのもいいでしょう。そして店内奥の壁際を見れば、ずらーっとアクセサリー類が並べられています。

Galaxy Sのケース各種
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 まずはGalaxy Sのケース。日本で売っているものとは若干テイストが異なるのが新鮮です。売れ筋はメッシュタイプのものだそうです。色も5、6色あるようで、値段も1000円前後なのでついつい買ってしまいました。なお背面に装着するタイプと電池カバーごと交換するタイプの2種類がありますが、電池カバーは韓国版Galaxy SとSC-02Bとは取り付ける爪の一部が異なるのではまりません。購入時にレジで箱を開けて中を見せてもらうといいでしょう。

Galaxy Tab用のキーボード発見!
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 他にはGalaxy Tabのアクセサリーもいろいろと売っていますが、一番の目玉といえそうなのが純正Dockキーボード! Galaxy Tabのコネクターで直接接続するもので、価格は9万8000ウォン(約6860円)とそこそこしますが、これを使えば文字入力も楽々です。なお試したところ海外版Galaxy Tabでも文字入力可能でした。日本のGalaxy Tabでも使えるんじゃないでしょうか。そして、文字入力しないからスタンドが欲しい、って人向けにはクレードル(3万2000ウォン=約2240円)も売っています。

Galaxy Tabのケース類も置いてある
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 なおGalaxy Tabは訪問した12月上旬現在、韓国でも売れ行きが好調でアクセサリーも次から次へと売れまくっているとのこと。在庫が無い場合は他の街にあるSamsung Mobileの店に行くか、もしくはSamsungのGalaxy専門ショールーム『Galaxy Zone』(COEX複合ショッピングモール)へ行くと買えるだろうとのことです。Galaxy Zoneは明洞からはやや遠いのですが、専門店だけに足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

ちょっと先にはSK Telecomのお店も
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 さてM PLAZAをもうちょっと先に行くと韓国最大のキャリア、SK Telecomの旗艦店『T-World』があります。SK TelecomはGalaxy S、Galaxy Tabの販売キャリアでもあるので、こちらでも店内でケースなどが販売されています。SK Telecomは他にもMotorolaやSKY(日本ではPantech)などのスマホも置いてあるので、それらを見に立ち寄るのもいいでしょう。なお韓国は日本と同様、端末はキャリア売りが基本で、単体販売はされていません。

そしてアップル正規代理店もある
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 このT-Worldのすぐ先がApple正規代理店のFrisbee。iPhone/iPad(3G+WiFi)は単体では買えませんが、日本とはちょっと違うアクセサリーなどが見つかるかもしれません。

ホテルにて今回の戦利品の品々を並べる
Galaxy S/Tabのアクセサリを本場韓国でゲット

 ガイドブックで明洞を調べると、女性向けのお店ばっかりが紹介されているのですが、実はこのようにモバイラーやらスマホ好きに関連のあるお店もいくつかあるのです。路地裏には屋台があってちょっとした小食にありつけますし、焼肉屋などもたくさん。マックなどのファーストフードには行かずに、現地でウマイ韓国料理を食べたいものです。日本語が通じたり、日本人に慣れている店だらけっていうのも明洞のいいところだったりします。

 韓国でIT関連というと龍山(ヨンサン)の電気街などが有名ですが、このように一般的な繁華街にもモバイル関連の店は結構あるものなんです。ソウルは日本からとても近いので、週末に1泊2日で訪問、昼はGalaxyグッズめぐりで夜は焼肉食って翌日帰る、なんてことも可能です。Galaxyユーザーならばぜひ一度はSamsungの母国、韓国を訪問してみましょう。


山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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