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かわいい力持ち『Galaxy ACE』日本でも出しちくり~

2011年04月21日 20時47分更新

 小型のスマートフォンって、スペック的にエントリーモデルであることが多く、たんに小さいスマホを使いたい人には選択肢が少なくありません? また、メインはハイエンドマシンをバリバリ使いつつ、Wi-Fiルーターやメールチェック用途にサブのスマホをもう1台って需要もあると思うんです。それでか、海外では今、小型スマホが猛烈な勢いで増えているんですね。

Galaxy Sをそのまま小型化!
Galaxy_Ace
↑サムスンはGalaxyシリーズの多機種展開を始めています。ディスプレーを大きくしたタブレット3製品を発売、発表していますが、反対にサイズを小型化した製品も続々リリースしているのです。この春にはGalaxy Mini、Galaxy Geo、Galaxy Aceの3機種が発売されました。Galaxy Miniは名前の通り一番小さいモデル。一方Galaxy Sをそのまま小型化したのがGalaxy ACE(S5830)。SとAceの発音って「エス」、「エース」って似てますね。兄弟機であることを物語っているのかな?(店員が聞き間違えそう?)。
背面は艶消し&エンボスあり
Galaxy_Ace
↑Galaxy Aceのサイズは59.9(W)×11.5(D)×112.4(H)ミリ。Galaxy Sとの差はわずかですが、手に持ってみると「小さい!」と思わず叫んでしまうくらい印象は異なります。フロントのデザインはGalaxy Sそのままですが、背面は細かいエンボスのあるツヤ消しでイメージを変えています。サイズが小さいのでこのほうが持ったときに滑りにくくいいカンジ。
コネクターは本体上部
Galaxy_Ace
↑マイクロUSB端子と3.5ミリのヘッドフォンジャックを本体上部に備えます。USB端子にカバーがある点もGalaxy Sと同じですね。
バッテリーは1350mAと強力
Galaxy_Ace
↑Galaxy ACEのバッテリーは本体が小さいぶん、Galaxy Sよりひと回り小型の1350mAを搭載しています。容量は10パーセント少ないですが、スペックもちょうど1割減くらいですし“もち”に関しては問題なさそうです。
3.5インチHVGAディスプレー
Galaxy_Ace
↑ディスプレーは“Gorilla Glass”を採用したスクラッチフリー。保護シートを貼っても、シートの傷が目立つだけです。サイズは3.5インチ、480×320ドット。
OSは2.2.1
Galaxy_Ace
↑Android OSのバージョンは2.2.1。最新のではありませんが、テザリングにも対応していますし十分でしょう。ちなみに“戻るキー+メニューキー”によるスクリーンキャプチャー撮影が可能です。
写真撮影にはSDカードが必要
Galaxy_Ace
↑カメラはGalaxy Sと同じユニットのようで、5メガピクセル、オートフォーカス対応、そしてLEDフラッシュを備えています。一方で製造コストを抑えた関係から本体メモリ容量は少なく、写真や動画の保存先は外部メモリカードのみとなっています。
小さいけど速い!
Galaxy_Ace
↑ミッドレンジクラスのモデルですが、レスポンスは悪くなく、持ちやすいサイズと相まって毎日使いたくなる端末です。価格も海外通販サイト、EXPANSYSだと3万円前後。Galaxy Sよりかなり安いし、気軽に手を出せそうです。カメラもいいし、メインスマホとしてぜんぜんオッケーですよ。
日本通信さん、ぜひ次はコレを!
Galaxy_Ace
↑IDEOSのような小型スマホをサブ端末として持っていると、いろいろと便利なものです。でも、スペックがどうしても低めなので、できることは限られちゃいます。Galaxy ACEはサブとしてもメインとしても十分使えちゃう、小さいのに懐の深〜い魅力的な端末。日本の大手キャリアが出すことはなさそうですが、日本通信のSIMロックフリーモデルとしてなんか、ホント最適と思うんですよね。いかがかしら? ホント……。

 おやおや、ジャイアン鈴木さん、EXPANSYSのページ開いて、どうされたんですか?

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