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内田洋行が提案するワークブランクを体験した

働き方改革のキモは、自然と会話が発生するオフィス

2019年11月20日 06時00分更新

会議室の利用状況の把握、会議自体の無駄時間をICT活用で低減する

 内田洋行は会議を円滑に進めるためのICTソリューションの提案にも積極的だ。すでに会議室予約や利用状況の管理を目的とした「SmartRooms」は約360社10000室に導入済み。そこで収集したデータを効率的に活用する「会議改善診断サービス」や、タブレット端末のアイコンをタップするだけで、会議室の利用環境を瞬時に切り替えられる「MeeTap」といったソリューションを紹介していた。

実寸大の大きさで画像を確認できるプロジェクションシステム(写真はサムネイル状態)。ペン操作などと連携し、自由に拡大ができる。ただの壁面が打ち合わせスペースに変わる。

写真の定規の部分でサイズを入力することで、投影サイズを任意に決められる。

MeeTap。クラウドを通じて、ICT機器の切り替えやビデオ会議など必要な機能をワンタッチで呼び出せる。

HDMIケーブルの抜けなど、起こりやすいトラブルを検知して警告する機能も持つ。

少人数での打ち合わせやこもり仕事に便利なSmartInfill-Compartment。周囲から適度に遮断されつつも、何をしているかが分かるフレキシブルな仕切り。防火システムや防音なども備えており、ビデオチャットなどをするスペースとしても適している。

Quieはこもり感を出しつつ、会話時の声の聴きやすさにこだわったミーティングスペース。ワンオンワンのミーティングなどをするために適した場所として提案している。

 

 どの企業でも頭を痛めている会議室の運用については、稼働状況を可視化し、運用の改善をするための方法を提案するとともに、会議自体の時間短縮を目指し、ディスプレーの切り替えや備品などを簡単に切り替えられる製品を多数用意している。

 Uchida Fairは11月21日は福岡、12月4日は大阪、1月23日には札幌でも開催される。

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