週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

美しさと圧巻のギミックを両立、扇あるいは蝶のようにカバーが開く

Bang&Olufsenが有機ELテレビ「Beovision Harmony」を公開

2019年10月27日 10時00分更新

「美しい」の一言に尽きるシアターシステム
オーディオは家具であり、オブジェでもある

 Bang&Olufsenは10月21日、東京都現代美術館で、大画面の有機ELパネルを採用した「Beovision Harmony」と、ブランドとしては初のサウンドバー「Beosound Stage」の製品説明会を開催した。

 美術館の1Fエントランスを使った会場内には、木材を宮大工が用いる斗組(ますくみ)と呼ばれる手法でくみ上げた台座が並べられ、その上に様々な製品が並べられていた。Bang&Olufsenは、北欧デンマークのブランドだが、木材を加工した家具や調度類が多いという点で、日本と共通点がある。今回の2製品はともに、オーク材を使った仕上げが用意されているが、そのたたずまいから、日本建築との相性の良さも感じ取れた。

 会場デザインは、建築家の建築家(スキーマ建築計画)の長坂常氏が担当した。23日から始まった、伊勢丹新宿本店のウィンドウディスプレイも手掛けている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります