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ガラケーユーザーに最適なスマホというのは本当か?

ガラケーユーザーがarrows Uに乗り換えた結果…

2019年09月27日 11時00分更新

文● ASCII編集部
提供: 富士通コネクテッドテクノロジーズ

きれいに背景がボケた写真が手軽に撮れる「デュアルカメラ」

 次に、ガラケーとスマホの違いでグングン差をつけているカメラ機能を見ていこう。もちろん、昨今のガラケーのカメラ性能も昔に比べれば画素数も上がり、向上してはいるが、さすがにスマホのカメラ性能の進化には及ばない。

 arrows Uでは、背面のメインカメラに、約1310万画素と約500万画素のデュアルレンズを搭載し、誰でも簡単に一眼レフのような奥行きのある、背景をぼかしたきれいな写真を撮ることができる。撮影時にポートレートモードにセットすると、2つのレンズで被写体と背景を自動認識し、背景ぼかしレベルの調整ができ、簡単に好みの画を撮影できるのだ。

 そもそもガラケーユーザーである松浦氏は、自分で写真を撮ることにそれほどのこだわりがあるわけではないということだが、昨年長男が生まれ、かわいい我が子を写真に収めるためにカメラを手に取ることも増えているようだ。とはいえ、デジカメを持って、写真を撮るぞ!と身構えたのではシャッターチャンスを逃しやすい。いつでも気軽にキレイな写真を撮れるのがスマホのいいところ。松浦氏にも、その感覚を味わってもらった。

背景ぼかしなし

背景ぼかしMAX

 スマホの写真撮影では、画面の中のシャッターボタンを押して撮ることが多いが、arrows U本体は、音量下キーを押してシャッターを切ることもできるので、物理ボタンのようにシャッターを押した感覚が欲しい人にはこの撮影法がおすすめだ。

 試しに松浦氏にも何枚か写真を撮ってきてもらったが、まったくのシロートでもなかなかいい写真が撮れているのではないだろうか。

背景ぼかしなし

背景ぼかしMAX

日本メーカーならではのこだわり機能

 arrows Uは、お風呂やキッチンなど、水周りでの利用にも耐えられるIPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を有している。

 キッチンで利用していて水がかかってしまったり、テーブルに置いておいてコップを倒して水を被ってしまった、突然の雨に濡れてしまったといったことくらいであれば、動作には影響ない。

 もうひとつ、arrows Uの特長のひとつに、ストラップホールが設けられている点がある。ストラップは、紛失や落下の防止に役立つガラケー文化の華のひとつだが、arrows Uならそのストラップを引き続き着けていられる。

 まだストラップを愛用している方にはうれしい配慮だ。

 その他の詳しいスペックについては、下表を参照してほしい。

arrows Uの主な仕様
機種名 arrows U
OS Android 9
ディスプレー 5.8インチ
画面解像度 フルHD+(1080×2280ピクセル)
CPU Snapdragon 450 1.8GHzオクタコア
Bluetooth 4.2
RAM 3GB
ROM(内蔵ストレージ) 32GB
外部ストレージ microSD/microSDHC/microSDXC(最大400GB)
Wi-Fi(無線LAN) IEEE802.11 a/b/g/n/ac
バッテリー容量 約2880mAh(交換不可)
サイズ 高さ約149×幅約72×厚さ約8.8mm
重量 約166g
カラー ブルー/ホワイト/ブラック
防水・防塵 IPX5/8、IP6X
おサイフケータイ
アウトカメラ 約1310万画素+約500万画素
インカメラ 約800万画素
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