MR開発を手がけるホロラボは8月30日、資金調達を実施したことを発表した。出資元は三菱UFJキャピタル、Golden Asia Fund Ventures Ltd.(日台ファンド)、みずほキャピタルの3社となる。同社は調達により、MRコンテンツ開発力やシステム開発力の強化、営業力強化、管理系増強を行うとしている。
今回の調達と2018年7月に発表されたソフトバンク コマース&サービス(現SB C&S)らとの資本提携を合わせて、累計調達額は約1億8000万円とのこと。今回の調達額は公表されていない。
ホロラボは2017年1月の設立以来、マイクロソフトの「HoloLens」に代表されるMRの普及啓発活動や、顧客への提案とPoC開発などを展開する企業。2019年2月には、3DCADやBIMで作成した3Dデータを自動でAR/MR向けに変換できる製造業・建設業向け可視化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」をSB C&Sと発表。変換されたデータはHoloLensをはじめとするVR/AR対応デバイスで確認することができる。
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