Facebook 頬の膨らみやウィンクなども再現するVRアバター技術を公開
2019年09月10日 13時00分更新
FacebookのR&D部門(AR/VR担当)であるFacebook Reality Labsは、開発を進めている「Hyper-realistic Virtual Avatars」のメソッドを公開した。
Hyper-realistic Virtual Avatarsは、同部門が以前進めていた研究プロジェクト「Codec Avatars」を発展させたもの。VRヘッドセット内の3つのカメラにより、使用者の顔全体の動きを認識してVRアバターを生成する。機械学習とコンピュータービジョン技術によって動作し、Codec Avatarsと比較して、より複雑な人間の表情を捉えることができるという。
公式ブログでは、Hyper-realistic Virtual Avatarsについて「我々のシステムはリアルタイム形式で動作し、頬の膨らみや咬唇、動く舌、ウインクといった幅広い表現に対応します。以前の方法では、これらの動きに対応するのは困難でした。」と説明している。
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