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「荒野行動」のeSports大会「荒野Championship-元年の戦い」で9000チームの頂点が決定

2019年09月29日 09時00分更新

 大人気スマホ用ゲーム「荒野行動」の日本一を決定するeSportsイベント「荒野Championship-元年の戦い」が8月12日に開催された。このイベントは今回が初めてとなる大会。2019年5月5日から開催されたオンライン予選では9000チーム、50万人ものプレイヤーが参加した。はたして、初代荒野王者となるのは誰か!?

 そして8月12日の決勝大会には、全国から予選を勝ち進んできた20チームが参加。賞金総額は2500万円、優勝チームには1000万円とカスタムスキン、そして副賞に「Xperia 1」が贈呈されるという、かなり規模の大きなイベントだ。

 また、大会公式端末としてソニーモバイルのXperia 1が選ばれたこともトピック。全員が同じ端末でプレーすることで、性能差などによる有利不利をなくすし、公平に戦うことができる。100台のXperia 1を使って繰り広げられる戦いは、壮観そのもの。

ベルサール高田馬場がeSportsスタジアムに!

 大会が始まる13時近くになると、会場周辺はすでに熱気で満ち溢れていた。プラカードなどの応援グッズを持参している観客を見ると、この日のために全国から集結したことがわかる。

 会場に一歩足を踏み入れると、そこはまるで地下コロシアム。センターに大きなステージと、その左右にひな壇状の選手席がある。各選手席には巨大スクリーンまで完備の豪華なスタジアムだ。この大会はYouTubeとOPENREC、Rakuten LIVEなどでライブ配信をするため、大量の映像機材も目につく。さらに、それらを取り囲むように700席以上の観客席が用意されていた。すでにほぼ満席な状況から、「荒野行動」の人気が伺える。

決勝戦の見どころと出場チームの実力を解説

 定刻どおりイベントが始まり、オープニングパフォーマンスが終わると、司会者の百花繚乱氏がメインステージに登場。そして本大会の出場チームを紹介した。「荒野Championship-元年の戦い」の予選を勝ち抜いて出場したチームは以下。

西日本
DgGteamEINS、ちーむえーけー!!、抜く組、モナえもんズ、爪楊枝建築倶楽部、BsT、ショベル、VΛ、Secret
東日本
te*ripiの戦隊、対あり≠、時代は、αDcrow、気持ちぃ、Risky、DgGZWEI、96〒、Eras、稼ぎ屋
荒野High(シード枠)
αDAves

 次にルール解説が行なわれた。戦場となるマップは、第一試合「嵐の半島」、第二試合「激戦野原」、第三試合「東京決戦」。そして第四、五はTwitterの投票によって決定する。肝心な得点は、チームの順位とキル数によって算出。チームのランキングだけでなく、倒した敵の数も重要となるルールだ。

 そして、すべての選手が使用する端末は、大会公式端末の「Xperia 1」と発表された。この端末はアスペクト比21:9のシネマワイドディスプレー、世界初の4K有機ELディスプレーを採用したソニーモバイル「Xperia」シリーズの最新機種。画面がワイドのため1画面内の情報量が多く、荒野行動に最適だ。

 ちなみに、会場の1階では「Xperia 1」を紹介する特設ブースが設営され、大勢の来場者が端末を手にとってチェックしていた。ゲームに最適なスマホは、このような会場だとかなり関心が高い。なお、このコーナーはタッチ&トライできるだけでなく、ゲームに勝利したら限定QUOカードがプレゼントされるとあって、みんな真剣な眼でプレーしていた。

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