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自社出展だけでなく機材協力にも全力投球

初音ミクコラボやVRなどTGS2019におけるTSUKUMOの幅広い取り組みに注目!

2019年09月05日 11時00分更新

「東京ゲームショウ2019」でも、もちろん機材協力

 自社で出展するからといって機材の貸し出しをしないわけではない。今年の東京ゲームショウでは今まで以上に多くの台数を貸し出せるよう、機材を準備しているという。すでにインディーズゲームコーナーや日本ゲーム大賞2019「U18部門」の試遊ブース、専門学校などのサポートをすることが決まっているそうだ。

 ちなみにインディーゲームコーナーに貸し出す予定の機材は、先日のBitSummitでも使用したASRockのDeskMini A300をベースとし、CPUが「Ryzen 5 2400G」から最新の「Ryzen 5 3400G」へとアップグレードされた「GS5A-A193T」になる。

「GS5A-A193T」は、プロセッサーがAMD「Ryzen 5 3400G」(4コア/8スレッド、3.7~4.2GHz)、8GBメモリー(4GB×2)、480GB SSDを搭載するという。Vega 11を搭載するAPUを備えるため、省スペースながら2Dゲームのようなライトゲームは十分快適プレイできるスペックを有する

また、G-GEAR mini「GI7A-B190XT」をインディーズブースに貸し出す予定という。スペックはAMD「Ryzen 7 2700」(8コア/16スレッド、3.2~4.1GHz)、16GBメモリー(8GB×2)、NVIDIA「GeForce RTX 2070」、500GB SSDとなっている。ビデオカードにRTX 2070を搭載するため、4Kなどの高解像度でなければ、ほぼどんなPCゲームでも快適に遊べるパワーを持つ

 合計100台前後の貸し出しを予定しているということなので、会場内のいたるところでG-GEARの文字が見られるようになるだろう。

「貸し出すとはいってもPCの展示をしているわけではないですから、机の下とか裏に置かれて見えないことも多いと思います。気が向いたら「G-GEAR」の文字をちょっと探してみて下さい(笑)」(駒形氏)

バーチャルキャストを活用した、ユニークな取り組み「TSUKUMOバーチャルショッピング」

 TSUKUMOはゲーミングPCだけでなくVR関係にも力を入れているが、このVR分野の取り組みとして始めたのが「TSUKUMOバーチャルショッピング」。これはVRヘッドセットを使い、手軽にバーチャルキャラクターになれるという「バーチャルキャスト」を活用した放送だ。自分の動きがそのままキャラクターに反映されることもあって、リアルな動きを画面内に簡単に再現できるというメリットがある。

 番組内では製品紹介や特価情報といったものを、同社の「つくもたん」をはじめとするかわいらしいキャラクターが伝えている。この「つくもたん」の中の人として出演しているのが、駒形氏だ。

 「バーチャルキャラクターになれるのが楽しいというのもありますが、自ら出演することで、誰でもできるというのを示したかったのがあります。いきなり部下にやらせることは簡単ですが、どんなものなのかを把握せずに指示するのであれば単なる無茶ぶりですからね」(駒形氏)

 最初はどんなものなのかを探るためというのもあり、社内サークルのような感覚で始めたそうだが、今は予算もつけて本気で取り組んでいるという。今は月1回の放送となっており、つい先日の8月16日に第2回が放送されたばかりだ。なお、第1回が放送される前に4回ほどの試験放送やテストが行なわれている。

「今はまだ月1回という放送ですが、これが上手くいったら週1回、可能であれば毎日でもやりたいと考えています。実店舗の店頭でお客さん一人一人に製品を紹介するとなると大変ですが、バーチャルショッピングであれば、多くのお客さんへと同時に製品を紹介できます。海外のショッピング番組ではないですが、色々な製品をおもしろく紹介できる放送になったらいいなと考えています」(駒形氏)

 バーチャルキャストを活用するメリットのひとつに、出社する必要がないというのがある。ロケーションに縛られない為、そもそもTSUKUMOの店舗がない地方、離島、それこそ海外であっても働くことが可能だ。もちろん、子供の世話などで家を長く空けられない人、体にハンデがあって普通の会社へ通勤するのが難しい人でも、働けるようになるだろう。

 このバーチャルショッピングが上手くいけば、さらにサポート分野にも広げていきたいというアイディアがある。

「電話口ではものすごくお怒りのように感じられるお客様でも、サポート窓口で直接お会いすると、そこまでお怒りではなかったということがよくあります。音声だけでは内容がうまく伝わらないこともあり、余計にストレスを感じられるのかもしれません。こういったサポート業務をバーチャルのキャラクターたちが担当できれば、単なる電話でのサポートよりも話がしやすく、解決しやすくなるのではないかと期待しています」(駒形氏)

 とはいえ、こういったアイディアを現実にするにはまだまだソフト面での改良が必要だ。実際TSUKUMOではバーチャルキャスト社と協力し、使いやすいショッピングシステムが作れないかと試行錯誤しているそうだ。

今後はインディーズゲームの盛り上げや、ゲーミングデバイスの拡充も

 レトロなものやニッチなもの、RPG、アクション、シューティングなどなど、ジャンルもボリュームも雑多で、大手によるタイトルとはまた違った楽しさがあるのがインディーズゲームだ。先日開催されたBitSummitの盛況からもわかるが、注目している人は年々増えてきているものの、一般への認知度はそれほど高くない。

 「個人的にもインディーズゲームは大好物なので、この楽しさがもっとみなさんに伝えられればと思っています。できるだけ多くの人に楽しんでもらい、ひとつのカルチャーとなってくれたらうれしいですね。BitSummitのようなイベントへの協力はもちろんですが、TSUKUMOでもインディーズゲームコーナーなどを作って、盛り上げていきたいです」(駒形氏)

 ちなみに駒形氏は横スクロール探索ゲームが好みとのこと。キーボードとマウスを使ってプレイするより、ゲームパッドを使うゲームを好んでプレイするとのことなので、ゆくゆくは初音ミクモデルのゲームパッドが出る……可能性もある。

 イベントへの協力から自社での出展、そしてバーチャルキャストの活用、インディーズゲームなど、TSUKUMOの取り組みは幅広い。9月開催の東京ゲームショウが迫っており、取り組みの一部はこの会場でも見られるはず。もし会場に足を運ぶことがあれば、TSUKUMOが出展しているeスポーツコーナーをのぞいてみてほしい。

(提供:TSUKUMO)

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