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性能には影響しない:

「顧客の安全重視のため」非正規バッテリー修理問題にアップル回答

2019年08月17日 10時30分更新

 iPhone XS、XS Max、XRの3機種のみ、非正規店でバッテリーを交換すると「バッテリーの状態」機能を利用できなくなる問題について、アップルがコメントを発表した。

 iPhone系メディアiMoreが、Twitterで8月15日に共有したコメントは次のとおり。

We take the safety of our customers very seriously and want to make sure any battery replacement is done properly. There are now over 1,800 Apple authorized service providers across the US so our customers have even more convenient access to quality repairs. Last year we introduced a new feature to notify customers if we were unable to verify that a new, genuine battery was installed by a certified technician following Apple repair processes. This information is there to help protect our customers from damaged, poor quality, or used batteries which can lead to safety or performance issues. This notification does not impact the customer's ability to use the phone after an unauthorized repair.

 重要なところを翻訳すると、「私たちはお客様の安全をとても重視しており、バッテリーの交換が適切に行われるようにしたいと考えています。(「このiPhoneに純正バッテリーが搭載されていることを確認できません」とのメッセージが表示され)バッテリーの状態が利用不可になるのは、安全性やパフォーマンスの問題につながる可能性のある損傷・低品質・使用済みバッテリーからお客様を守ることに役立ちます。この通知は、修理後の製品の品質には影響しません」となる。

 アップルは、品質の悪い非正規バッテリーに起因する事故を防ぐことを目的としているようだ。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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