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修理会社iFixitが報告:

iPhone XSとXR、非正規修理はバッテリーの状態利用不可に

2019年08月14日 08時30分更新

 iPhone XS、XS Max、XRの3機種は、非正規店でバッテリーを交換すると「バッテリーの状態」機能を利用できなくなる。米修理会社iFixitが8月7日にブログで報告した。

 iFixitによると、非正規店でバッテリーを交換すると「このiPhoneに純正バッテリーが搭載されていることを確認できません」とのメッセージが表示され、「バッテリーの状態」機能が使えないという。

 このメッセージは純正のバッテリーを用意して交換しても同様で、Genius BarかApple認定サービスプロバイダが交換後のバッテリーを認証しないかぎり、正規品、非正規品に関係なく同機能が利用できなくなるそうだ。

 iFixitは「ユーザーに対して敵対的な選択だ」と、アップルのこの対応を非難している。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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