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幅164mmの省スペースなゲーミングモデル

i7-9700&GTX 1660 Ti構成の「Nitro 50」がスリムなのにゲームが超快適

2019年08月02日 13時00分更新

フルHDなら1fpsで命運を分ける戦いも十分参戦可能

 それでは、N50-600-A78UG/G66Tのパフォーマンスをチェックしていこう。まずは、定番ベンチマークソフトである「3DMark」(Version 2.9.6631)から。

3DMarkの結果。

 フルHD(1920×1080ドット)テストのFire Strikeで13688スコアー、WQHD(2560×1440ドット)テストのTime Spyで6072スコアーと、いずれもハイスコアーを記録。GTX 1660 TiのVRAMは6GBのため、解像度が上がるとスコアーの低下が大きくなってしまう傾向にあるが、フルHDでゲームをプレイするのであれば、十分満足なパフォーマンスを発揮できると見ていいだろう。

 それは、Apex Legendsのテスト結果からも確認できる。今回は、描画負荷が最大になるように設定した上で、1分間のフレームレートを測定した。

Apex Legendsの結果。

 フルHD時であれば、常時100fps以上のパフォーマンスを発揮。1フレーム差で勝敗が決まるシビアな戦いでもN50-600-A78UG/G66Tなら十分太刀打ちできる実力を見せている。もちろん、快適にプレイできるという点なら、WQHD設定も十分アリだ。

 続く「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」でも、フルHD時の結果はすこぶる良好だ。今回は、「最高品質」プリセットに指定してベンチマークを実行した。フルHD時では、スクウェア・エニックスが指標で示す最高評価である7000スコアーの2倍以上の結果を残している。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークの結果(スコアー)。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークの結果(フレームレート)。

 フレームレートを見ても、フルHD時は最小フレームレートが40fpsを超えており、キャラクターが密集するような場面でも、N50-600-A78UG/G66Tであれば快適にプレイできることは間違いない。

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