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本格志向のスマホ連携リニアPCMレコーダー:Xperia周辺機器

2019年06月02日 10時00分更新

直接操作できる物理ボタンが豊富
マイク入力はチャンネルごとに切り替えられる

 PCM-D10は大きなサイズを生かして、機能を調整できる物理ボタンが非常に多いのも特徴。操作を覚えてしまえば、録音現場で直感的に操作できます。また、ライト機能もあるので暗がりでも確実に操作できます。マイクの入力切替に関しては、左右チャンネルそれぞれにスイッチを配置して個別に切り替えることもできます。

 左右のチャンネルをそれぞれ独立して設定可能な、アナログ録音レベルダイヤルも搭載。押し込むと左右チャンネルが同時に回り、引き出すと左右を独立して音量調整可能。録音中に音量を調整したとしても、タッチノイズが入らないように配慮されています。

 内蔵メモリーは16GBで、外部スロットに標準タイプのSDカードを追加できます。内蔵メモリー、もしくはSDカードどちらかで録音を始めたとして、万が一録音途中で残量がなくなった場合は、自動的にもう一方のメモリーに切り替えて録音を続けてくれる「クロスメモリー録音」も可能。容量不足での録音中断という事態を防げます。

 電源は内蔵バッテリーではなく、単3アルカリ電池×4本で駆動。駆動時間は、録音時で192kHz/24bit(STEREO)約26時間(録音モニターあり)、44.1kHz/16bit(STEREO)約30時間(録音モニターあり)、320kbps(STEREO)約30時間(録音モニターあり)。

 側面にあるUSB Type-C端子は、PCとのファイル転送ができるのはもちろん、別売のUSB ACアダプターやモバイルバッテリーを利用しての外部から電源供給も可能です。

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