本格志向かつスマホと連携する
リニアPCMレコーダー「PCM-D10」
今回はリニアPCM 192 kHz/ 24 bitのハイレゾ録音・再生でき、さらにXperiaと連携して使えるソニーのリニアPCMレコーダー「PCM-D10」をご紹介いたします。
楽器演奏の収録や講演など本格的に録音したいと考えた場合、小さなマイクしかないスマホよりも専用のレコーダーで録音したほうが良いに決まっています。しかも、レコーダー単体では難しいシチュエーションでも、Xperiaと連携させることで、より確実に生録できます。
リニアPCM 96kHz/24bitのハイレゾ録音と、リニアPCM・FLAC 192kHz/24bit(96kHz/24bit変換)のハイレゾ再生に対応したリニアPCMレコーダーには、以前この連載で紹介した「PCM-A10」がありますが、こちらはリーズナブルかつ持ち運びを重視したコンパクトタイプで、PCM-D10はより本格志向を目指した製品です。
本体サイズは幅約80.2×奥行き約37.4mm×高さ197.6mmで、電池込みの重量は約480g。参考までに、PCM-A10は幅約39.2mm×奥行き約16mm×高さ約109.5mmで重量は約82g。サイズや重さは当然、大きさも重さもPCM-D10がぐっと上回ります。ただし、大きくなったぶん各所に色々な機能が盛り込まれています。
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