週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

AMD 理事長賞はDA PUMPの「U.S.A.」!

NHK「チコちゃんに叱られる!」が第24回AMDアワードの大賞を受賞

2019年03月05日 14時30分更新

「キズナアイ」など人気コンテンツが優秀賞を受賞

優秀賞10作品も発表した

 あわせて、優秀賞を受賞した10作品も発表した。「キズナアイ」や「カメラを止めるな!」が並んだ。

優秀賞を受賞した「キズナアイ」。キズナアイのビデオコメントが流れ、会場内は和やかなムードに

 キズナアイは2016年にYouTubeチャンネル「A.I.Channel」にて動画配信を開始し、2018年にチャンネル登録者数約360万を記録した「バーチャルYouTuber(VTuber)」。現在はYouTubeのみならず、多方面にて活動の幅を広げており、国内外から人気を博している。

 ビデオコメントに出演したキズナアイは「今回の受賞に関しては、この姿自体がコンテンツに見える私が自ら新たにコンテンツを生みだしているという未来が高く評価されたのではないかと考えています。これからも世界中の皆さんに元気を届けていきますので、応援よろしくお願いします」と感謝のメッセージを述べた。

Activ8 代表取締役の大阪 武史氏が登壇

 Activ8 代表取締役の大阪 武史氏は、「今回は素晴らしい賞を頂きありがとうございました。受賞できたのも、世界中のファンから支援していただいたおかげだと思います。世の中がデジタル化する中で、キズナアイのようなバーチャルタレントが世界中で当たり前になっていくよう支援してまいりますので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。

同じく優秀賞を受賞した「カメラを止めるな!」

 「カメラを止めるな!」はわずか2館の上映から口コミやSNSなどで話題になり、全国約350館まで拡大した低予算ゾンビコメディ映画。37分ワンカット撮影を用いた演出も話題になった。観客動員数は約224万人、興行収入は約31億円突破という異例の大ヒットを記録し、幅広い世代に支持された。

「カメラを止めるな!」プロデューサーの市橋 浩治氏と、主演を務めた俳優の濱津 隆之氏が登壇

 本作で主演を務めた俳優の濱津 隆之氏とプロデューサーの市橋 浩治氏が登壇。濱津 隆之氏は「本作はみんなの手で作った泥臭い映画です。SNSや多くの人の力を借りてここまでこられたのでうれしく感じております」とコメント。市橋 浩治氏は「『カメラを止めるな!』はSNSやメディアのおかげでここまで広げることができました。今回の受賞はインディペンデントで頑張っている若い監督やスタッフの皆に勇気を与えてくれたのではないかと思います」とコメントした。

 
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう