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波瀾万丈! 初音ミクGTプロジェクトの10年を振り返る(2008~2012年)

再びZ4へ! そして念願の王座獲得!
2011年

 2011年は初音ミクGTプロジェクトにとって、最大の転機となった。参戦マシンは日本でまだどこのチームも導入していなかったBMW Z4 GT3になり、エントラントにStudieがカムバック。ドライバーには名手・谷口信輝、スポーティングディレクターに元F1ドライバーの片山右京、スペシャルサポーターにF1ドライバー(当時)の小林可夢偉を招聘し、メンテナンスファクトリーはSUPER GTで長年の実績があるRSファインが担当することになった。そして、ついに海外戦も含めフル参戦になったのもこの年から。

 今でこそGT3規格のマシンだらけだが、当時は参加台数も少なく、性能調整でどれだけ重りを乗せてもどこ吹く風だった(さすがに後半は影響が出てきたが)。

 そのおかげもあって、シーズンを通して全戦でポイントを獲得し、3回のポールポジション&優勝、さらにシーズン後のエキシビジョンレースでも2勝して、年間5勝という記録を打ち立てた。もちろんこの年はチャンピオンに輝き、周りの認識はイロモノチームから強豪チームへと変わっていく。谷口選手はGT参戦10年目にしてようやく手にしたチャンピオンだった。

 なお、この年は東日本大震災の影響で第1戦と第2戦のスケジュールが入れ替わっている。

レースレポート

第2戦 富士スピードウェイ(4月30~5月1日)

ミクZ4の初陣は5位! 痛車バトルをミクが制す

第1戦 岡山国際サーキット(5月21~22日)

GT岡山戦はイカ娘との戦いを制して4位フィニッシュ!

第3戦 セパンサーキット(6月18~19日)

みんな泣いた日 苦節4年目のミクZ4、セパンで初優勝!

第4戦 スポーツランドSUGO(7月30~31日)

SUGOのマモノに屈せず! ミクZ4は6位でゴール

第5戦 鈴鹿サーキット(8月20~21日)

勝利への執念! ミクZ4、雨の鈴鹿を5位フィニッシュ!

第6戦 富士スピードウェイ(9月10~11日)

ミクZ4、富士で国内初優勝! シリーズトップに!

第7戦 オートポリス(10月1~2日)

反撃の跳ね馬! SGT第7戦はミクZ4無念の9位

第8戦 ツインリンクもてぎ(10月15~16日)

天使のミクさんが女王に!ミクZ4、GT300でついに頂点へ!

  2011シーズンリザルト
第1戦 岡山 予選:8位
決勝:4位
第2戦 富士 予選:4位
決勝:5位
第3戦 セパン 予選:1位
決勝:1位
第4戦 SUGO 予選:8位
決勝:6位
第5戦 鈴鹿 予選:6位
決勝:5位
第6戦 富士 予選:1位
決勝:1位
第7戦 AP 予選:7位
決勝:9位
第8戦 もてぎ 予選:1位
決勝:1位
特別戦1 富士 予選:2位
決勝:1位
特別戦2 富士 予選:12位
決勝:1位
ドライバーズランキング 1位
チームランキング 1位(25台中)

チームメンバー

大橋監督

鈴木代表

片山スポーティングディレクター

谷口信輝

番場 琢

AYAMI

立花サキ

蒼井晴香

  2011年度 チーム体制
チーム名 GSR&Studie with TeamUKYO
エントラント代表 鈴木康昭
監督 大橋逸夫
ドライバー 谷口信輝
番場 琢
メンテナンス RSファイン
チーフエンジニア 佐野泰弘
ゼッケン 4
参戦車両 BMW Z4 GT3
車両名 初音ミク グッドスマイル BMW
タイヤ YOKOHAMA
レースクイーン 立花サキ
AYAMI
蒼井晴香
イラストレーター 村上ゆいち
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