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リアルタイムレイトレーシングもゲーム実況配信も!

第9世代Core&RTX最上位搭載の全部盛りPCはゲーミングに一切妥協なし

2018年12月06日 11時00分更新

Battlefield Vでリアルタイムレイトレーシングを体感
設定次第では100fps近くまで

Battlefield Vでフレームレートを計測

 MASTERPIECE i1640PA2-SP2は、前述したが期間限定でBattlefield Vをバンドルしている。そこで、まずはGeForce RTX 2080 TiとGeForce GTX 1080 Tiでフレームレートを比較してみた。設定は1920×1080ドット、DirectX 12はオンにしている。

平均フレームレート

最大フレームレート

最小フレームレート

 どちらも144Hzを超えておりフルHDであれば快適なのだが、最小フレームレートで結構差が開いた。最高設定ではGeForce GTX 1080 Tiでは100fpsを切ってしまっており、GeForce RTX 2080 Tiでは100fps以上となっている。最高設定では、GeForce RTX 2080は144Hzを切っていない。最小フレームレートが低くないということは、プレー中にラグなどが起こりにくいということなので、より快適にプレーできるのだ。

 さらに、GeForce RTX 2080 Tiでは、RTコアにより実現したリアルタイムレイトレーシングをオンにして遊べる。さっそくオンにしてプレーしたところ、車の反射や炎、水たまりに移り込む風景などがよりリアルになり、臨場感のある戦場での戦いを楽しむことができた。Battlefield Vでのリアルタイムレイトレーシングは、マップによってすごく体感できる場所もあるので、オンにして探してみてほしい。

 ということで、さっそくリアルタイムレイトレーシングをオンにしてフレームレートを計測してみた。結果、平均フレームレートが最高設定で90.4fps、高で96.6fpsとなった。さすがにオフ時と比べるとフレームレートはガクっと下がるものの、どちらの設定でも60fps以上は上回っている。

 ガチで勝ちを目指して144fps以上で戦いたいというのであればオフにした方がいいが、60fpsでもある程度は快適なので、よりリアルで臨場感がある戦場を楽しみたいという人は、リアルタイムレイトレーシングをオンにして遊ぶといいだろう。

 なお、参考程度だが、GeForce RTX 2070を搭載するマシンだと、ギリギリ60fps程度だったため、MASTERPIECE i1640PA2-SP2の性能の高さに驚いた。

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