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マウスコンピューターがPC開発にかけた細かすぎるコダワリとは?

2018年12月18日 11時00分更新

――G-Tuneシリーズに新ケースが登場しましたが、どのようなコンセプトなのでしょうか。

横関昭浩さん(以下横関) 従来のケースは、2010年や2012年にリリースしたものだったので、お客様の要求に応えるのがケース的にも難しくなってきました。今回新しいケースにリニューアルしたことで、新しい熱設計に対応したり、配線などを魅せる化できるケースにブラッシュアップしています。

――今回のケースで特徴やこだわりを教えてください。

横関 一番の特徴は、ユーザーからの要望が高かった、フロントにHDMI端子を付けたことでしょうか。それから、魅せるケースとしてLED付きの光るケースファンとガラスサイドパネルを用意したことです。

 透明なサイドパネルは従来からありましたが、社内でサイドパネルを加工していたため、ちょっと手間がかかっていたんです。しかし、今回の新ケースでは、LED付きのファンを採用することで加工する手間がなくなり、生産効率がかなり上がりました。

 他には、配線をキレイにするためにすべてケーブルを黒に統一しています。以前のモデルからネジを黒くしたりケーブルを黒くしたりしてきましたが、今回は電源もすべて黒いケーブルで統一しています。また、裏配線にすることで、ガラスサイドパネルを取り付ける表側をすっきりとさせました。

サイドはガラスパネルにすることで、LEDを光らせた魅せるケース化ができる

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