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爆速読み込み28GB/s! 8台の「970 EVO」をRAID 0構築したデモPCが秋葉原に降臨

2018年11月15日 11時00分更新

 8台のSAMSUNG SSDでRAID 0を構築した爆速ストレージ搭載PCが、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店に展示中だ。

RYZEN ThreadripperでRAID 0を構築したモンスタースペックPC

2TBモデルの「970 EVO」8枚に加え、ASUSの「HYPER M.2 X16 CARD」、「RYZEN Threadripper 2990WX」、「ROG STRIX X399-E GAMING」など、豪華すぎるスペック

パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店の店頭にデモ機が設置されている

モニターにはベンチマーク結果などのスライドが

 展示中のデモ機は、ASUSおよびSAMSUNG SSD代理のITGマーケティング協力のもと、SAMSUNGのM.2 SSD「970 EVO」8台を2つの「HYPER M.2 X16 CARD」に搭載したもの。AMDの32コア/64スレッドCPU「RYZEN Threadripper 2990WX」を採用し、マザーボードはASUSの「ROG STRIX X399-E GAMING」、PCケースはIn Winのフルタワーケース「909」など、ストレージ以外も豪華なスペックが特徴だ。

ライトアップパーツもふんだんに使用されていて見栄えも良い

計8枚のM.2 SSDが装着されているHYPER M.2 X16 CARD

2TBの「970 EVO」は公称スペックの読み込み速度が3500MB/sなので、8枚でRAID 0を構築すると理論値は3500MB/s×8=28GB/s(28000MB/s)。実測でも理論値を出せているのは驚きだ

 ベンチマークツール「Iometer」でストレージの速度テストを実行した結果、順次読み込み速度は毎秒28GB/sを実現しており、これは公称スペックが順次読み込み毎秒3500MBである「970 EVO」で発揮可能な最大値にほぼ等しい。とにかくスピードが出る構成の自作PCを検討中なら、かなり高価にはなるが試してみる価値はあるだろう。

 展示期間は16日(金)まで。

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