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XperiaでPS4リモートプレイするなら「XD mount」でキマリ:Xperia周辺機器

2018年07月22日 10時00分更新

PlayStation 4とWi-Fi接続して、XperiaにPlayStation 4の画面を表示して遠隔操作でゲームが楽しめる「PS4リモートプレイ」。PlayStation 4のゲームが手元のXperiaでプレイでき、まるでポータブルゲーム機のようです。

 タッチ操作でのお手軽プレイはもちろん、本気モードで遊びたいならPlayStation 4用のワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」も使えてしまうのが最大の特徴です。そのDUALSHOCK 4とXperiaをいい具合にドッキングしてくれるアイテムが、MSYのXperia用ゲームコントローラーマウント「XD mount(EPA34-001XM)」です。

 以前この連載でご紹介したゲームコントローラーマウント「GCM10」も手元にあったので並べてみると、大きな違いはXperiaを固定する方式が吸盤タイプか、ゼンマイ式バネによるスライドロック機構かということです。

 GCM10の吸盤タイプは、当時のXperiaの背面が真っ平なボディと相性もよくピッタリ吸着でき、サイズも最大で大きいものなら8型液晶「Xperia Z3 Tablet Compact」まで装着できました。しかし、吸盤の吸着力にも限界があることと、近年の「Xperia XZ2」シリーズのように、背面がカーブしているボディには明らかに不向きです。

 XD mountのゼンマイ式バネによるスライドロック機構であれば、Xperiaの横幅サイズさえ許容すれば装着可能です。上下のグリップ部にラバーストッパーがあるので、かなり安定したグリップ力を発揮します。「Xperia Z Ultra」はギリギリ入りませんでしたが、この広さなら「Xperia XZ2 Premium」くらいまでは余裕で装着できそうです。

 DUALSHOCK 4への装着部分にはディップコーティングスチールロッドアームを採用しており、タッチパッドやボタン、アナログスティックの操作性を妨げることなく、違和感なくしかもガッチリとフィッティングします。接続・充電状況などのステータスを点灯で知らせるライトバー表示もそのまま視認できます。

 DUALSHOCK 4とXperiaの角度は好みで調整できるので、没入感も一層増します。操作のジャマにならないサイズのロックノブと無段階角度調整できるローレットロックギヤ構造により、どのような角度に設定してもぐらつくこともありません。

 ちなみに、DUALSHOCK 4とXperiaの接続に関しては、あらかじめXperiaの設定項目に用意されています。「機器接続」にある「DUALSHOCK 4」からBluetooth接続が可能です。登録はとてもカンタンで、登録画面を表示中にDUALSHOCK 4のSHAREボタンとPSボタンを同時に長押しすることで、すぐにペアリングできます。

 一度ペアリングしておけば、いつでもDUALSHOCK 4のPSボタンを押して接続できます。ただし、XperiaとDUALSHOCK 4をペアリングしてしまうと、改めてPlayStation 4で使いたいという場合は再登録する必要があります。

 早速、PlayStation 4のPS4リモートプレイをXperiaとXD mountで試してみましょう。

 PlayStation 4の画面がそのままXperiaの液晶に表示され、ゲーム音声もXperiaのスピーカーから流れてくるという、まるでポータブル版のPlayStation 4といった印象で、メニュー操作からゲームプレイまで快適そのもの。

 タッチ操作ではできない細かな操作をコントローラーで思い通りに動かせるだけでなく、指が画面を覆い隠して見えなくなることもありません。手元を見ずに操作できるのでゲームに集中できます。

 リビングのいつもの場所で大画面でプレイするもよし、XperiaとコントローラーとXD mountの合体技で、PlayStation 4の本格的なゲームをソファに寝っ転がったまま楽しむもよし。寝室でも書斎でもトイレでも寝室でも、どこでもゲームが楽しめる非常に便利なガジェットです。


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