HCJ三展合同事務局は、企画展示「サービス産業向け次世代技術EXPO/キャッシュレスTech」を開催する。場所は東京ビッグサイトで、期間は2月19日から22日まで。
現在日本の国内総生産(GDP)のおよそ7割を占める「ホテル・外食・給食」などのサービス業は、消費者ニーズにきめ細やかに応え世界品質を誇っている。しかし「労働生産性」においては、米国のおよそ6割程度とされ、自動化が進む製造業に比べても低水準。従業員スキルに頼らざるをえない現状となっている。
サービス業が抱える「業務効率化」「人手不足」「インバウンド需要対応」などの課題を、2020年に向けて期待されるビッグデータやAI等の次世代技術で解決すべく「サービス産業向け次世代技術EXPO」を実施する。
サービス産業向け次世代技術EXPOの出展対象は、サービス業の人手不足を解決するロボット、AI、IoT、VR、自動運転などの実用化された次世代技術。また、ファシリティマネジメント関連、食品工場の建て替え・修復・設計設備、物流・配送システムとなる。
また特別展として開催される「キャッシュレスTech」は、諸外国に遅れをとっているキャッシュレス社会の実現を支援するため、関連技術・サービスが一堂に集まる専門展示会となる。
キャッシュレスTechの出展対象は、スマホ・QRコードなどの決済サービス、小型決済端末、無人レジといった店舗向け設備・システム、ブロックチェーンなどの暗号化技術。
ASCIIコラボでの出展社向け説明会も実施
出展の早期申し込み締め切りは7月31日までで、通常申し込み締め切りは9月28日まで。さらに詳しい情報は公式ページを参照してほしい。
一般来場者の入場料は3000円で、招待状持参者・事前登録者は無料。
なお7月6日には、サービス産業向け次世代技術EXPO/キャッシュレスTechの出展募集説明会を開催する。また、セカンドファクトリーの大関興治氏による講演「レガシーな飲食・旅行業にこそチャンスあり! サービス産業×IT・キャッシュレスでビジネスを伸ばす顧客・従業員満足度を高める仕掛けとは?」を実施。食×ITの可能性と成功の鍵を披露するほか、アスキー編集部の大谷イビサとの対談も予定している。
さらにくわしくは出展募集説明会&講演会ページを参照してほしい。
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