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キャッシュレス技術への関心があるサービス産業との商談イベント、出展社募集中

レガシーな飲食・旅行業こそキャッシュレス決済普及のチャンスあり

2018年07月04日 09時00分更新

 HCJ三展合同事務局は、2019年2月19日から22日に東京ビッグサイトで企画展示「キャッシュレスTech」を開催する。

 現在、飲食や宿泊といったサービス産業が抱える効率化・人手不足問題、2020年に向けたインバウンド対応などの課題解決に期待を集めているキャッシュレス化技術。世界ではキャッシュレス決済が急速に拡大しており、およそ2200兆円を超える額となっている。(2016年国際決済銀行調べ)。

 成長を支えているのは、ICT技術やスマホ端末、フィンテックなどのテクノロジー。小売・サービス業においては「新たな顧客体験」「現金取扱のコスト減」「売上の増加」「顧客情報管理」などのメリットにより導入を歓迎する大きな潮流がある。

 しかし、消費者は手軽に決済できる利便性により増加傾向にありながらも、個人情報流出リスクといった安全性への不安が払拭できておらず、日本は諸外国に遅れをとっている。社会・経済の発展に向けてキャッシュレス社会の実現を支援するため、関連技術・サービスが一堂に集まる専門展示会が開催される。

決済サービス

店舗向け設備・システム

インフラ技術

 出展対象は、スマホ・QRコードなどの決済サービス、小型決済端末、無人レジといった店舗向け設備・システム、ブロックチェーンや暗号化技術、セキュリティー技術、AI、そしてクラウドなどの先端技術となっている。

 またキャッシュレスTechと同じく、特別展示として「サービス産業向け次世代技術EXPO」も開催。サービス業が抱える「業務効率化」「人手不足」「インバウンド需要対応」などの課題を、ビッグデータやAI等の次世代技術で解決を目指す内容となっている。くわしくは「サービス業向け次世代技術EXPOについて」を参照してほしい。

ASCIIコラボでの出展社向け説明会も実施

 両展示会とも、出展の早期申し込み締め切りは7月31日までで、通常申し込み締め切りは9月28日まで。さらにくわしい情報は公式ページを参照してほしい。

 一般来場者の入場料は3000円で、招待状持参者・事前登録者は無料。

 なお7月6日には、サービス産業向け次世代技術EXPO/キャッシュレスTechの出展募集説明会を開催する。また、セカンドファクトリーの大関興治氏による講演「レガシーな飲食・旅行業にこそチャンスあり! サービス産業×IT・キャッシュレスでビジネスを伸ばす顧客・従業員満足度を高める仕掛けとは?」を実施。食×ITの可能性と成功の鍵を披露するほか、アスキー編集部の大谷イビサとの対談も予定している。

 詳細情報は出展募集説明会&講演会ページを参照してほしい。

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