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「食×IT」に関する講演会も実施

「サービス産業向け次世代技術EXPO/キャッシュレスTech」出展募集説明会を開催

2018年06月18日 16時00分更新

 HCJ三展合同事務局は、「サービス産業向け次世代技術EXPO/キャッシュレスTech」の出展募集説明会と講演会を開催する。

 現在日本の国内総生産(GDP)のおよそ7割を占める「ホテル・外食・給食」などのサービス業は、消費者ニーズにきめ細やかに応え世界品質を誇っている。しかし「労働生産性」においては米国のおよそ6割程度とされ、自動化が進む製造業に比べても低水準にとどまっている。

 サービス業が抱える「業務効率化」「人手不足」「インバウンド需要対応」などの課題を解決する自動化技術・AIデータなどの次世代技術にスポットライトをあて、サービス産業向け次世代技術EXPO/キャッシュレスTechを新規企画し、説明会を実施する。以下のような考えを持っている企業の担当者には、ぜひ検討をおすすめしたい。

●自社の製品・システムを、サービス産業の人手不足解消・効率化ニーズに提案したい企業の方
●日本のキャッシュレス化を推進する自社技術・サービスを広く展開したいとお考えの方
●サービス産業の「次世代技術」ニーズや、ITによる事業成長可能性について関心のある方

 また、徳島の地産地食レストラン「THE NARUTO BASE」を手がけ、キャッシュレスでの取り組みや、サービス産業でのプラットフォームづくり全体を見据え6次産業化を推進するセカンドファクトリーの大関興治氏による講演「レガシーな飲食・旅行業にこそチャンスあり! サービス産業×IT・キャッシュレスでビジネスを伸ばす顧客・従業員満足度を高める仕掛けとは?」を開催。食×ITの可能性と成功の鍵を披露するほか、アスキー編集部の大谷イビサとの対談も予定している。

 出展募集説明会と講演会の開催日時は、7月6日の13時30分から15時。会場は御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ルームC。参加費は無料で、先着100名となる。

登壇者

株式会社セカンドファクトリー 代表取締役 CEO&CVO
ブエナピンタ株式会社 代表取締役 CEO&CVO
大関 興治(おおぜき こうじ)氏

私立大学の情報システム部にてSEとしてキャリアをスタート。1998年、インターネット黎明期に起業。主にコンシュマーサービスをお持ちの企業様の付加価値向上コンサルティングやプロダクト・サービス開発支援などに従事。2012年より、自社サービスを使って湘南江ノ島の海の家やレストランを運営し、「ITとフードサービスの融合」をテーマとしたプロジェクトを始動。現在は“Future Agri & Food Entertainment”実現のための共創プラットフォーム”Base.s Platform”の拡充とリアルHUB拠点として徳島県鳴門市に”THE NARUTO BASE”を立上げ、IoTやAIなどを活用した食に携わる「人づくり・ミライづくり」をライフワークとして年間の約半分を地方(生産地)で過ごしている。

株式会社角川アスキー総合研究所 アスキー編集部
大谷 イビサ(おおたに いびさ)

オンラインメディア「ASCII.jp」のIT・ビジネス担当。「インターネットASCII」や「アスキーNT」「NETWORK magazine」などの編集を担当し、2011年から現職。「ITだってエンタテインメント」をキーワードに、エンジニア界隈やユーザーコミュニティーを中心にした情報発信を手がけている。2017年からは新メディア「ASCII TeamLeaders」を立ち上げ、働き方とテクノロジーの理想像を追い続けている。

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