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「PUBG」も快適! 4K表示やVRがサクサクの最強「MASTERPIECE i1630」レビュー

2017年12月26日 11時01分更新

 ブラックベースのボディとメタリックレッドのラインが配されたスタイリッシュな見た目だけなく、その中身も満足間違いなしのスペックになっている「G-Tune」のフラッグシップゲーミングPC「MASTERPIECE」シリーズ。新たに、6コア/12スレッドを実現する第8世代インテルCoreプロセッサー「Core i7-8700K」と、NVIDIA「GeForce GTX 1080 Ti」を組み合わせた最強クラスゲーミングPCとなる「MASTERPIECE i1630PA1-SP」を10月13日に発売。

特徴的なボディが魅力のひとつであるフラッグシップモデルの「MASTERPIECE」シリーズ

 12スレッドのパワフルなメニイコアCPUと、シングルGPU最強クラスの「GeForce GTX 1080 Ti」。さらに爆速かつ容量に余裕のある512GB NVMe M.2 SSD+写真、動画をたっぷり保管、管理できる3TB HDDのデュアルストレージの搭載など、最新の3Dゲームや高精細な4K解像度、各社から発売されたこの冬話題の「Windows Mixed Reality ヘッドセット」によるVRゲーミングに、動画や写真の編集といった用途にも、長く、不満なく使い続けられるスペックになっている。

 そんな「MASTERPIECE i1630PA1-SP」が、11月上旬にリニューアルされ、型番が「MASTERPIECE i1630PA2-SP」に変更。付属のゲーミングマウスが「G-Tune Laser Mouse」から光学式の「G-Tune GAMING MOUSE」に変更(「MASTERPIECE i1630PA2-SP」のみキーボード・マウスが付属しており、その他のモデルは付属していない)。そのほかのスペックは、そのままに価格は2万円ダウンした27万9800円(税別)になっている。今回はその「MASTERPIECE i1630PA2-SP」試用機を元に、その特徴やパフォーマンスをチェックしてみた。

ちなみに、付属マウスはG-Tuneオリジナル オプティカル6ボタンマウスの「G-Tune GAMING MOUSE」に変更されている

デザインと機能が両立した「MASTERPIECE」

 シックなブラック基調のボディに、G-Tuneロゴの入った光沢のあるフロントパネル、そしてインターフェースのメタリック調のレッドラインがあしらわれたデザインの「MASTERPIECE i1630PA2-SP」。どの角度から見ても、カッコいいのがうれしいところで、飽きなくなが~く使い続けられるだろう。

 レッドライン部には、電源スイッチやUSBなどのインターフェース、スロットイン光学ドライブを配置し、デザインのアクセントになっている。また、左右のサイドパネルにデザイン面グッドなハニカム(六角形)模様の吸排気口を備えるほか、BTOオプションでスモーク加工された強化ガラスパネル(税別 プラス6800円)に変更することが可能になっているのもポイント。自身でLEDイルミネーションパーツを追加すれば、いま旬となっている内部を魅せるPCにすることも可能だ。

 また、高速だが発熱が多いNVMe M.2 SSDに放熱効果を高めるヒートシンクを装備するほか、ビデオカードには大型VGAクーラーを備える「GeForce GTX 1080 Ti」をしっかり支えるステーを装備と、内部もこだわりいっぱいだ。

前面USBポートはUSB 3.0×2、USB 2.0×2と豊富。そのうえ、USB 3.0ポートはスマホなどの充電に最適な常時給電対応になる

「MASTERPIECE i1630PA2-SP」の背面。PS/2ポートやUSB3.1×2ポート(レッドコネクタ)などを装備している

スロットインタイプのDVDドライブを装備。利用頻度は少なくなったが、ないと困るのが光学ドライブ。MASTERPIECEシリーズでは、デザイン性を損なわずに搭載している

余裕のある内部構造で、ハイエンド構成でも余裕のあるエアフローを確保。内部にハニカム模様を採用するなど、内部を魅せるPCも視野に入れたデザインになっているのもポイント

高速なNVMe SSDのサムスン「PM961」に、冷却効率を高めるヒートシンクを装備

長時間のゲーミングやリード・ライトを頻繁に行なう動画エンコードなども安心だろう

大型のVGAクーラーを搭載するハイエンドビデオカードを支えるステーが備わっている

マウスコンピューター/G-Tune

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