さらに幅広いバンドに対応し国内3大キャリアは利用可能
新VAIO Pro PF/ PGシリーズに搭載されているLTEモジュールは、以前のモデルとは異なり、対応バンドがかなり広がっている。国内の3大キャリアのLTEはほとんどカバーしている。以下に対応バンドの一覧を紹介しよう。
また、キャリア・アグリゲーション(CA) カテゴリー9にも対応し、下り最大450Mbps(理論値。上りは最大50Mbps)を実現。通信環境がよければ、自宅のWi-Fi並で利用できることになる。アンテナの位置も最適化されていて、電波の受信感度もアップ。電波をしっかりキャッチできる。
格安SIMは、法人向けにも提供されており、たとえばBIGLOBEモバイルの法人向けは、データSIMが3GBプランで月額700円(税別・以下同じ)。別途法人向けならではのサポートや管理が可能になるBIGLOBEオフィスサービスの月額費用などがかかるものの、それでもかなりお得だ。
また、VAIOでも「VAIOオリジナルLTEデータ通信」SIMを提供している。年間契約のプリペイドタイプで1年間32GBが1万4200円。3年間プランまで用意されていて、毎月通信料を精算せず、1度に経費精算できるので処理がラクな上、予算も立てやすいのが特徴だ。とくに毎月の使用量が不安定な企業にオススメだ。
実際にLTEの通信速度をSpeedtest.netでテストしてみた。使用したのはドコモ系のMVNOのSIMで、場所は渋谷駅。
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