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iPhone Xもあるよ!

みんなにそっと教える iPhone 7→iPhone 8がもたらす4つのメリット

2017年09月21日 12時00分更新

カメラのスペックだけを見ると変わっていないが
機能が強化されている!

 カメラのスペックはiPhone 8が1200万画素のF値1.8、iPhone 8 Plusが1200万画素×2、F値はそれぞれ1.8と2.8。インカメラは700万画素、F値2.2。実はiPhone 7/7 Plusもまったく同じ。そう、スペック上の数値は変わらないのである。だが、iPhone 8 Plusにあって、iPhone 7 Plusにないものがある。それが「ポートレートライティングモード」という照明効果だ。これはA11の性能を活かして、撮影後にたとえば自然光やスタジオ照明を当てたかの効果を追加してくれるというものだ。

新旧のカメラ比較。下が旧で上が新。Plusのほうはややデザインが変更になった。飛び出しているのは変わらず

まだ実機を入手していないので、あくまでイメージ写真。とにかく綺麗に撮れるはず!

両面ガラスで高級感アップ!
デザインが美しい!

 見た目の変化といえば、やはり背面パネルにもガラス素材が採用されたこと。これにより、iPhone 7のアルミとはまた違った雰囲気で、高級感あふれるデザインになった。とはいえ、これに関しては個人のセンスで好き嫌いがわかれるところ。ガラスパネルのデザインが気に入ったようならiPhone 8は買いといえる。

こちらはiPhone 8

iPhone 8 Plus。ゴールドだがローズピンクっぽく見える

新旧背面比較。左が新、右が旧。こうして並べると、見た目の印象が違うことがわかる

もうケーブルを挿す充電からサラバ!
ワイヤレス充電採用

 iPhone 7からの最大の進化点と言えるのが、Qi規格準拠のワイヤレス充電に対応したこと。Androidスマホでは以前から対応機種がリリースされていたが、最近は逆に減ってきていた感があった。しかし、iPhoneに採用されたことで間違いなく普及が進むはず。これにより、ケーブル地獄から解放されるだろう。イヤホンジャックもないし、充電ケーブルもないことによって、カバンの中でケーブルが絡まる心配も必要がない。

ついにQiに対応したiPhone! これは便利!

 そんなわけで将来的にはさまざまなお店やクルマなどにも充電器が設置されることが予想できるので、外出先で充電ケーブルを忘れて真っ青になる……なんてこともなくなりそうだ。

 なお、充電台は別売りになるので、iPhone 8購入後、別途購入しないといけない。

ちなみにMacbook用のACアダプターとのセットで、30分で50%までという高速充電にも対応する

あれ? 意外と違いがない……?

 以上がiPhone 7と比べて進化した部分なのだが……、ここまで書いて気がついたことがある。正直意外と違いがなかった、ということだ。だが、上記のどれかにピンときた人はiPhone 7からiPhone 8に買い替えても満足できるだろう。特にCPU性能の向上とワイヤレス充電対応は、スマホライフを快適にしてくれるはずだ。

 それでは、iPhone 7とiPhone Xの違いはどうだろうか。

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