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HDDと比べて圧倒的、ロード時間が超短縮!

PCゲームの快適さが段違い! サムスンSSD大特集

2017年09月21日 17時00分更新

文● ASCII編集部
提供: 日本サムスン株式会社

最強のSSDなら“NVMe”

SATAを凌駕する“NVMe”に注目!

 HDDの接続には“SATA”という規格が使われるのが一般的だ。SSDも同じで、例えば『850 EVO』もこのSATAが使用されているのだが、実はこの接続は、SSD本来の性能と比べると速度が遅く、ボトルネックとなってしまっている。

 そこで、より高速な接続を実現する規格として登場したのが“NVMe”だ。具体的な数字で比べると、SATAが毎秒600MBなのに対し、NVMeは最大で毎秒4GB。なんと、7倍近くも速い。これを使えばボトルネックが解消され、SSD本来の速度で利用できるようになるのだ

 ただし、SATAのSSDをNVMeで接続することはできないため、NVMeに対応したSSDが必要となる。この代表ともいえるのがサムスンの『960 EVO』だ。連続したデータの読み出しは、実測で毎秒約3.4GB。SATA接続の『850 EVO』と比べると、実に6倍以上も速くなっている。ランダム性能になるとここまでの差はないとはいえ、それでも2倍近くも高速だ。特に大きなデータを読み書きすることが多い映像や画像編集、開発研究、科学技術計算といった用途では頼もしい存在だ。

 もちろん一般用途でもこの高速性は魅力。ストレスなくPCを使いたいというなら、選んでおいて損はない。

960 EVO 500GB

3GB/sを超える読み出しが可能な超高速SSD。PCIe3.0×4(片方向4GB/s)のNVMeに対応。

960 PRO 512GB

960 EVOよりもさらに高速な上位モデル。保証期間も3年ではなく、5年と長い。

「960 PRO」と「960 EVO」の性能差

960 EVO

SATAでは毎秒550MB前後が限界だが、NVMeならその性能を軽く超えられる。

960 PRO

960 EVOよりも高速で、特に書き込み性能に優れる。最速を目指すならコレだ。

ゲームロード時間もさらに短縮

HDDからSATAのSSDにした時ほどのインパクトはないが、SATAからNVMeにすることで、ロード時間はさらに短縮。

ポータブルでゲームを持ち運ぶ

内蔵だけでなく外付けSSDも速い

 ノートPCでも、外付けSSDなら簡単に増設可能。ゲームのインストール先に選べば、内蔵SSDほどではないにせよ高速化が期待できる。特にサムスンの『Portable SSD T5』はUSB 3.1 Gen2に対応した高速モデル。PCがこのインターフェースに対応しているなら、優先して選びたい。

 SSDのユニークな使い方として紹介したいのが、『Steam』のゲームを持ち運ぶことだ。ファイルをダウンロードせずにインストールできるため、友人宅で集まって遊んだり、LANパーティーへ参加するときに活用したい。

Portable SSD T5 500GB

USB 3.1 Gen2に対応した高速モデル。暗号化によるファイル保護も利用できる。

1TB以上は黒い本体色 T5は250GBと500GBがAlluringBlue、1TBと2TBはDeepBlackと容量で色が違う。

アスキーのPCこだわり集団ジサトラ検証法 「Steam」のゲームをSSDで持ち運べる!

ゲームの持ち運びには、バックアップ機能を利用。出先のPCへと復元することで、ダウンロードせずにスグ遊べる。

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