アスキー編集部のナベコとコジマが、一週間の気になる“食”の話題を編集部の片すみでダラダラと振り返ります。一応、お酒は入ってません。シラフの対談です。
今週の新発売!
「カナダドライ クリアスパークリング レモン」
日本コカ・コーラ
6月26日発売 120円
http://www.cocacola.co.jp/
イタリア・シチリア産のレモンピール(果皮)エキスを使用し、レモンフレーバーのすっきりした味わいと、強炭酸の爽快な刺激を一緒に楽しめる。キメ細やかな泡立ちとスムーズな飲み心地が特徴。
ナベ:お酒を割るのにもピッタリって感じ。
コジ:何かというとそれですね……。
「マイクポップコーン めんつゆ味」
ヤマキ
6月26日発売 105円
http://www.yamaki.co.jp/
ヤマキが監修し何度も試作を重ねて完成させた自信作。マイクポップコーンにめんつゆの風味をきかせた。かつおだしのうま味と風味の中に感じられる、ほんのりとした塩味が特徴。
ナベ:違和感なくおいしかった。詳しくは記事の後半を読んでくださいね!
コジ:めんつゆを選んだ理由が知りたいなあ。
「Lチキ 旨塩チキン」
ローソン
6月27日発売 150円
http://www.lawson.co.jp/
重量約80gから約4割アップの約110gに変更。岩塩(溶解塩)を使用したさっぱりとしたキレのある味。同時発売の「Lチキ 旨辛チキン」はチリペッパーと唐辛子を使用したインパクトのある辛さと旨みが特徴。
ナベ:量が増えて、価格も上がりました。
コジ:まあ、110gなら納得です。
「シェイクン ウォーターメロン & パッション ティー」
スターバックス
6月28日発売 390円(ショート、税抜)
http://www.starbucks.co.jp/
ベースとなるパッションティーは、ハイビスカスの花やパパイヤ、マンゴー、レモングラスなどをブレンドした、カフェインフリーのハーブティー。スイカジュースベースと、色合いと風味のアクセントとなる輪切りのフリーズドライライムなどを加えた。
ナベ:バリスタがシェイクして提供してくれるとか。
コジ:暑い時期にぴったり。
「素材を生かしたカレー スパイシーチキン」
無印良品
6月28日発売 350円
https://www.muji.com/jp/
食べ始めはマイルドな口当たりで後からくるスパイシーさが特長。ガラムマサラにこだわり、クローブ、カルダモンなど複数のスパイスをブレンドして使用。
ナベ:シンプルなインドカレーという感じでしょうか。
コジ:定評のある無印のカレー。期待大です。
「5個入チーズinチキン」
ミニストップ
6月30日発売 240円
http://www.ministop.co.jp/
発売中の「チーズinチキン&チップス」(240円)で使用しているチキンナゲットのみの商品。「kiri クリームチーズ」を使用したチーズソースを閉じ込めており、さっぱりとしたさわやかな口当たりが特徴。
ナベ:チップスがないので低カロリーですね。
コジ:物は言いようだなあ……。
今週のニュース!
「日清の黒歴史トリオ」
日清食品
7月3日発売 各200円前後
https://www.nissin.com/jp/
「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」シリーズから、発売したものの思ったように売れなかった"黒歴史"の製品の中でも、今だからこそ食べてもらいたいという3品を復刻。
ナベ:意外と売れたりして。
コジ:味自体が悪いわけではないし、ヒットもありえますよ。
「湖池屋スコーンがスゴーンに」
湖池屋
7月3日発売 160円前後
http://koikeya.co.jp/
スコーンで培ってきた技術を基礎に素材へのこだわりを掛け合わせたという「スゴーン」。海老、鶏といった素材本来の味をあますことなく表現した。
ナベ:すごーんかったです! こちらも記事の後半にお楽しみが。
コジ:湖池屋、最近はこだわりの商品が多いですね。
「松屋は山形だしとろろ牛皿セット」
松屋
7月4日発売 550円
https://www.matsuyafoods.co.jp/
胡瓜、茄子、昆布、ねぎ、みょうが、青じそなどを細かくきざみ、醤油などであえた山形県の郷土料理“山形だし”と、とろろをセットに。ご飯に乗せると、つるりとした滑らかな喉ごしとネバシャキ食感が楽しめる。
ナベ:松屋の夏の定番になってきました。
コジ:暑い時期でもツルッと食べられるのがいいですね。
「夏の本命 キーライムクリーム&ヨーグルトフラペチーノ」
スターバックス
7月14日発売 620円
http://www.starbucks.co.jp/
キーライム果汁とライムピールの爽やかな香りをまとった卵黄たっぷりの“ライムカスタードソース”がポイント。ヨーグルトのなめらかな味わいを楽しめつつも、さっぱりとしたおいしさにまとまっている。
ナベ:シンプルな見た目のフラペチーノですね。
コジ:味で勝負、ってことじゃないかしら。
今週の食べてみた!
ナベ:今週のイチオシはローストビーフ油そば1ポンド盛りです。
コジ:新宿、新橋、五反田など計8店舗を展開している「ローストビーフ油そば ビースト」の看板メニューですね。「ローストビーフ油そば」は900円からで、450g(約1ポンド)の「キング」が2400円。
ナベ:油そばと合うか食べる前は疑問に思っていましたが、特製醤油ソースがさっぱり。麺にもローストビーフにも合うため、よい具合に三位一体になります。酸味ある白いソースもよいアクセント。
コジ:卓上の調味料で味も変えられるし、意外にあっさり食べられるそうで、女性客も多いようです。
ナベ:もう一つ、暑い時期にピッタリの麺を紹介。三田製麺所の極限まぜそばです。
コジ:三田製麺所の「灼熱祭り」では「灼熱つけ麺」「灼熱まぜそば」があり、辛さレベルが1辛、2辛、3辛、極限と選べます。
ナベ:まぜそばはスープがない分つけ麺より辛さが強烈に感じられます。おまけに、ニラやネギの刺激も加わるので、なにを食べているのかわからないくらいのピリピリ感度に。辛さと辛さと辛さが舌の上で三重奏を奏で、味覚や嗅覚が踊りまくる灼熱祭り!
コジ:僕は甘いものを食べました。ハーゲンダッツのバナナショコラータです。
ナベ:完熟バナナを使用したバナナソルベと、ほのかな苦味をアクセントにしたチョコレートアイスクリームのハーモニーが楽しめるとしています。
コジ:何しろチョコとバナナですから、相性が悪かろうはずがない。特にバナナ部分を、濃厚なアイスクリームではなく、ソルベにしてさっぱり仕上げたのがすばらしい。このあたりのバランス感覚は、さすがハーゲンダッツというところ。
ナベ:アイスの話題だと、ロッテアイスはオリジナルのダンスムービーを作成できるキャンペーンサイト「クーリズムマスター」を公開しています。顔写真をアップロードするなどしてアバターを生成し、「ゴクゴク」や「キンキン」といったフレーズのボタンをリズムに合わせてタップすることで、ユニークなダンスムービーを作れます。
コジ:自分でボタンを押して楽しむオリジナルのモードでは、アバターがフレーズに合わせてクールにダンスをキメます。SNSでシェアもできるので、時間つぶしにぴったり。やっているとクーリッシュを食べたくなるかもしれない。
ナベ:週末の話題ですが、東京・代官山の「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」では7月1〜2日の2日間、「第4回 寿司×クラフトビールフェス」を開催するそうで、とても気になっています。
コジ:寿司と日本のクラフトビールによる新たな和食文化の創造を目指す試みで、クラフトビールのブルワリーと回転寿司の会社が協働するとのこと。
ナベ:寿司とビールってピンと来ないかもしれませんが、相性がいい組み合わせってあるのです。寿司もビールも相乗効果で120%おいしく感じました。今回は「九州・沖縄編」だそうです。沖縄のお寿司ってどんな感じなのでしょうかね。それも気になります!
コジ:そうだ、今週は動画もあるんでしたっけ。
ナベ:はーい、ヤマキのめんつゆ味のポップコーンと、湖池屋の「スゴーン」を食べています。動画でご覧くださいね!
コジ:どちらもおいしそうだなあ。
ナベ:特に「スゴーン 海老まるごと」がエビの味わい濃厚で気に入りました。つばさも「目をつぶって食べたらエビの丸揚げだと間違える!」と驚いていました。
コジ:それにしても、もう2017年も半分終わりますよ。下半期は何をしたいですか?
ナベ:現状維持でお願いします。
コジ:意識が低いなあ。また来週……。
ナベコ
寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったけど20代よりパワフルミラクルにやっていきたい。Facebookやってます!
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コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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