ホール3で行なわれているスタートアップ企業が集まる「InnoVEX」エリアでもVIVEを使ったいくつかの展示が行なわれていた。
このように、とにかくVRの体験を行なっているなぁ~と思い近づいてみると、大抵がVIVEを使用していた。去年は、至る所にスマホを入れる簡易VRヘッドセットを置いているメーカーが多かったが、今年はほぼそういったメーカーが展示を行なっておらず、PC用は特別な製品デモ以外は、ほぼVIVE一色といった感じ。
もちろん、スマホ用のVRは、GoogleのDaydreamベースの製品などが、今後どんどん登場するので、縮小することはないだろうが、PC用VRに関してはコンテンツの充実度、ハードウェアの採用事例の多いVIVEが一歩も二歩もライバルよりも先を行っている感じが、COMPUTEXの様子からも伺えた。
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