「MOVERIO BT-300」アプリ作成は、Android(TM)用アプリ開発者にオススメ!!
アプリ開発者に聞く、「MOVERIO BT-300」の魅力と開発の楽しみとは?
ARアプリやコミュニケーションアプリ、「MOVERIO BT-300」と連携するデバイスに期待
—— エプソンアヴァシスさんとしては、今後どういった(カテゴリーの)アプリが出てきてほしいと思いますか?
大森氏 一番イメージしやすいのは、ARアプリですね。スマホやタブレットなどはどうしてもカメラ映像を経由したものになりますけど、「MOVERIO BT-300」なら実際の風景が見えているので、それに対してARを実現するアプリが可能になります。あとは、音声認識や翻訳エンジンを利用したコミュニケーションアプリですね。
—— コミュニケーションアプリを作りたい場合は、独自にエンジンやサービスを用意すれば、十分可能なんですよね?
大森氏 そうですね。現在だと様々なサービスもあるので、それらを利用することで作成できます。Android™用アプリを移植するという場合も、いったん「MOVERIO BT-300」にインストールしてみて、動かないところだけ修正するということも十分可能です。ハードウェアについても、DJI社さんのドローンのように連携が可能なので、そこでも広がるといいなと思います。
—— 他社さんから、自社のソフトウェアやハードウェアと連携したいという問い合わせはあったりするのですか?
花村氏 お客様が活用しているデバイスと「MOVERIO BT-300」をつなげないかという問い合わせをお客様からいただく場合もあります。何かのハードウェアから表示される映像を「MOVERIO BT-300」に表示させたいといったご相談もあったりします。
あとは、「MOVERIO BT-300」のテクニカルサポートデスクへの問い合わせ内容について調査したり、場合によっては現地にお伺いしてアドバイスさせていただいたりしています。
—— 「MOVERIO Apps Market」への登録は、どの程度手軽なのでしょう?
馬場氏 エプソンアヴァシスでもQRコード読み取りアプリ「QRCodeReader Sample For Moverio」を登録していますけど、難しくないですよ。アプリを作ったら、「MOVERIO Apps Market」に提出して認証を受けることができたら、公開されます。価格設定についても、無料・有償のどちらも開発者側で自在に設定できます。かなりハードルは低いので、「MOVERIO BT-300」アプリを作った方はぜひ登録してほしいですね。
—— 今回はありがとうございました。
「MOVERIO BT-300」アプリ開発にぜひ挑戦を!
「MOVERIO BT-300」アプリ開発における大きなポイントは、Android™用アプリ開発の知識があれば、スンナリと作れることだ。その上で、ハンズフリーも可能なメガネ型、シースルーのディスプレイ、2D/3D表示機能、ヘッドセット本体およびコントロール側のセンサーといった「MOVERIO BT-300」の特長を使いこなしていけば、一般的なAndroid™用アプリとはひと味違うARアプリ開発も夢ではないのだ。
(注):Android、Google Maps は、Google Inc. の商標です。
(注):Intel 、Atom は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
(注):「QR コード/QR Code」は(株)デンソーウエーブの登録商標です。
(提供:エプソン販売)
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