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カメラ自慢のスマホで夜景を綺麗に撮影できるか極限テスト!

プレミアムおまかせオートが優秀
ソニーモバイル「Xperia XZ」

 リアカメラは2300万画素、F値2、OISアリ。RGBC−IRセンサーを採用しており、目で見たままの色彩の再現を謳っているのだが、状況によりけりだ。また、Xperiaのオートといえば「プレミアムおまかせオート」であり、今回の特集においてもその実力を遺憾なく発揮している。

1/8、F2、ISO2500。ISOは高めになっているが、ほどよくキレイに処理しており、手軽に夜景を撮影できるレベル

1秒、F2、ISO100。プレミアムおまかせオートの判断でシャッター速度1秒となってしまったが、信号機のパキパキっぷりが気持ちいい。手持ちは到底ムリなレベルだが、三脚があればご満悦コースだ

1/16、F2、ISO2000。プレミアムおまかせオートの別判断パターン。これは目に見たままに近い色合いで、ISO2000と高めだが、ディティールはかなり残っている

得意なシチュエーションが多い
ASUS「ZenFone 3 Deluxe」

 リアカメラは2300万画素、F値2、OISアリ。色彩補正センサーも採用しており、Xperia XZ同様に見たままの再現をアピールしているが、やはりすべてのシーンではなく、得意な状況が多いということ。全体的に階調がしぶとく残る傾向が強く、パンチは弱めだがすんなりと撮れるケースが多い。

1/8、F2、ISO3200。ISOの値のわりにディティールがしっかりと残っているが、拡大してみるとかなり塗った感がある。スマホで見ると気にならなかったので、割り切りっぷりの勝利か

1/8、F2、ISO3200。これも高感度でありつつ、イイ感じに撮影されている。また、レインボーブリッジは見たままに近い絵だったが、こちらはやや赤が強く出た

夜はマニュアル設定で遊んでみよう!

 スマホのカメラにマニュアル設定は珍しいものではないが、設定を見るとかなり細かく調整できる端末がいくつかある。今回だとAXON 7とisai beat、Mate 9の3台だ。夜景の場合、三脚があればISOとシャッター速度を下げてよりキレイに撮影しやすい。ホワイトバランスの刻みもこまかく、良い雰囲気を作りやすくもある。

「AXON 7」。8秒、F1.8、ISO100。長時間露光時に右端寄りが流れやすい(個体差かもしれないが)のだが、画面中央部の解像感はとても良好

「Mate 9」。6秒、F2.2、ISO50、WBタングステン。ISO50まで下げられるため、ノイズもほとんどなく、各所のディティールもいい

「isai beat」。端末名を言わなくてもわかるワイドっぷりが実は武器ではないだろうか。5秒、F2.4、ISO50。端の描写は甘めなのが目立ってくるが、これはこれで大変よろしい

【まとめ】「Galaxy S7 edge」と
「ZenFone 3 Deluxe」が夜景向き

 データを見ていくと、レインボーブリッジのようなパターンでは、Galaxy S7 edgeが画素ピッチで大勝利といえる。手持ちでも狙いやすく、お出かけ向きだ。また交差点のデータを見ていくと、ZenFone 3 Deluxeはソツなくこなしつつ、ディティールもしっかりあると、上々の結果になった。Mate 9の安定感も捨てがたいが、個人の趣味嗜好もあるので参考にしてほしい。

 なお、街中撮影の自由度を判断材料に加えると、isai beatがトップクラスになってしまう。ワイドレンズはずるい!

サムスン電子「Galaxy S7 edge」

ASUS「ZenFone 3 Deluxe」

【次回予告】室内とご飯写真に適したスマホはどれだ?

 夜の街中や夜景を撮影したあとは、屋内とご飯写真で対決。蛍光灯下の室内はカメラにとって厳しいシチュエーションであり、ご飯は美味しく見えるかどうかがスマホによって全然違う。今回の8台はどんな差が出るのか、お楽しみに!

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