※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。
前回のZenFone 3レビューが好評だったということで、記事を書く機会を再度いただきました。
COMPUTEX 2016で発表されたASUSの新製品スマートフォン3機種のうちのひとつ、ひときわ大きなシルエットが目を引く「ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)」を紹介します。スマートフォンとしては最大クラスで、国内にも根強いファンがいるサイズです。
高級感のあるパッケージ
早速端末レビュー…といく前に、まずは「開封の儀」を行ないましょう。フタはマグネットで固定されていて、パッケージにこだわりを感じます。
フタを開けると端末本体が顔を見せます。さり気なくスピン加工があしらわれているところにも注目。付属品は側面から引き出せるようになっています。
付属品はこんな感じ。充電器は9V 2Aの急速充電に対応しています。おそらくクアルコムのQuick Charge 2.0に準拠したものだと思われます。
継ぎ目なし! フルメタルなZenFone 3 Ultraの外観
それでは本体を確認していきましょう。ZenFone 3 Ultraの背面パネルにはいわゆるDラインといった樹脂製のアンテナ部分がありません。そのため、側面まで一体となったフルメタルボディーを実現しています。
音量ボタンは背面中央上部に位置し、ZenFone 2シリーズの面影を感じます。ボタンに施されたスピン加工が「Zen」ブランドの証です。
ZenFone 2シリーズとは打って変わってフラットなデザインのZenFone 3 Ultra。惜しいことに、カメラ部分が出っ張っています。
電源ボタンは右側面に配置され、上にSIM・microSDスロットがあります。SIMはどちらもnanoSIMサイズで、スロット2はmicroSDと排他仕様となっています。
底部の写真です。左右にスピーカー、中央にはUSB Type-Cポート、その横にはマイクが配置されています。ホームボタンも少し出っ張っているのが確認できますね。
ナビゲーションキーは左からバック・ホーム・タスクの標準的なAndroidの配列です。バックボタンとタスクボタンはZenFoneシリーズではおなじみのセンサー式。ホームボタンはGalaxyシリーズのような押下できるタイプで、指紋センサーを兼ねています。
ダイヤモンドカットされたエッジに小さな白い樹脂の部分がありますが、これがアンテナです。この小さなアンテナが4ヵ所に配置されています。
ZenFone 3 Ultraの中身をチェック
今回、EXPANSYS JAPANからお借りした端末はグローバル版(WW version)ですが、日本語は最初から選択可能です。「ATOK for ASUS」はプリインストールされていませんが、デフォルトの「ZenUI キーボード」でも日本語入力が可能です。使い勝手はイマイチなので、別途「ATOK for Android」や「Google 日本語入力」をインストールすることをオススメします。
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